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2021年度年間テーマ「革鞄・ハンドバッグ特集」プレイバック【まとめ】

早いもので、2021年もあとわずか。本日12月28日が仕事納め、という方も多いかもしれません。この年末年始も旅行や帰省がしにくく、のんびり過ごそうかな? とお考えのインドア派の皆さまにおすすめしたいコンテンツがあります。

「タイム&エフォート」2021年度年間テーマ「革鞄・ハンドバッグ特集」です。国内の靴産業150周年を記念した2020年の「革靴特集」に続きまして、「革鞄特集」を展開しています。

「日本の鞄・バッグ プレイバック」、「業界の有識者&博物館担当者に聞く 日本の鞄・バッグの 現在過去未来」のふたつのテーマを更新。6月からスタートし、さまざまな切り口でご紹介してきました。そのアーカイブからテーマ1を中心に振り返り、まとめました。年末年始のおうち時間、読書時間にぜひ、ご覧ください。

テーマ1:「日本の鞄・バッグ プレイバック」

ランドセルにはじまり、人生のさまざまなシーンを彩る鞄・バッグ。私たちの身近なアイテムは、日本国内でどのように生まれ、つくられ、使われてきたのか、その歴史を紐解きます。


日本の鞄・バッグの歴史<JLIA「鞄・バッグ・小物の基礎知識」より>

明治維新の前後、外国との交流が復活するなかで鞄やランドセルがわが国にもたらされました。ほどなく、国内で製造がはじまり、女性用のハンドバッグや小物も登場。和服から洋装へ、人々の装いが変わり、日本の鞄・ハンドバッグの変化・進化をたどります。


鞄の街 豊岡の歴史

奈良時代から始まる柳細工を起源とし、千年の伝統をもつ産地、鞄の街 豊岡。伝統技術と流通経路を基盤に、さまざまな取り組みに挑戦。ものづくりに磨きをかける、国内最大の鞄産地の歩みとは?


デザインコンテスト&コンペティションの受賞作で振り返る
バッグ・クロニクル

現在第一線で活躍するクリエイターを輩出し続けるデザインコンテスト、デザインコンペティション。時代を先取り、未来を切り拓く作品を選出し、新たなムーブメントを発信してきました。皮革業界で代表的な“登竜門”から、平成から令和にかけての時代、鞄・バッグの潮流を振り返ります。

「ジャパンレザーアワード」

「台東ザッカデザイン画コンペティション」

「革コン/革のデザインコンテスト in 東京レザーフェア」


エディター&MDコンサルタントに聞く、バッグブランド
<激動の平成史>


大人世代には懐かしく、Z世代には新鮮な激動の平成のバッグ史を革製品MDコンサルタントが語ります。

クリエイター系ブランド&ファクトリーブランド

鞄・バッグ業界専門紙「Bagazine(バガジン)」編集長、北林芳武さんにお話を伺いました。1990年代後半以降、バッグ問屋、バッグメーカー各社が有名ブランドのライセンス生産からオリジナルブランドへとシフト。2000年前後はミレニアムとして新しいプロジェクトに挑戦するメーカー、ファクトリーが数多くデビューし、バッグクリエイターが活躍した時代を探ります。

アフォータブルラグジュアリーと国内の高価格帯バッグマーケット

「アジアリング」取締役社長 高橋悟史さんとともに、2000年ごろに流行した「Y2Kファッション」が復活傾向にある2021年秋冬シーズン、再注目したい過去の事例、国内の高価格帯バッグマーケットの流れを3つのカテゴリーでプレイバック。


スマートフォン&キャッシュレス決済が切り拓くバッグの新時代

バッグを中心に幅広いファッション雑貨の最新トピックを発信するウェブメディア「@Random by B.A.G.Number」編集長 川﨑 智枝さんにインタビュー。スマートフォンの急速な普及とともに決済手段が大きく変化し、キャッシュレス化が進行。ライフスタイルや意識の移り変わりをたどりながら、バッグのニューノーマル、バッグの在り方を探ります。



テーマ2:「業界の有識者&博物館担当者に聞く 日本の鞄・バッグの 現在過去未来」

高度経済成長期、バブル、クリエイターブーム・・・時代を駆け抜け現在も業界を牽引する有識者、そして、時代を彩ったアーカイブを守る博物館担当者。その独自の視点から、時代背景・暮らしが紡ぐバッグ・鞄の足跡を探ります。


各回、前後編に分けて展開しています。記事一覧はこちらから。


テーマ2は、読み応えいっぱいのインタビュー企画です。ぜひ、ご覧ください。

2021年の更新は今回までとなります。2022年は4日からの予定です。いつもご愛読いただき、ありがとうございます。来年もおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。