「舟を編む」を読んで思ったこと
昨日、本屋さんで「舟を編む」三浦しおんさんの文庫本を購入した。
私はRADWIMPSという音楽グループさんが大好きなのだけれど、そのヴォーカル&作詞・作曲をしている野田洋次郎さんが来年2/18放送のNHKドラマ「舟を編む」に出演すると知って、本を読みたいと思っていた。
昨日やっと本を手にして、読んでみた。
私の勝手な想像だけれど、野田洋次郎さんが演じる主人公の馬締(まじめ)さんは、洋次郎さんご本人に重なる気がした。
馬締さんは、本の虫、言葉について考えるスイッチが入ると、目の前の人や状況を忘れてしまう。好きなことに全集中してしまう、不器用な人。
それは音楽(作曲・作詞)に全集中する野田洋次郎さんに共通するように思う。
馬締さんも、洋次郎さんも、言葉の意味を感じとり、それを表現することに長年向き合っている。
俳優という役割は、不慣れなことかもしれないけれど、馬締さんを演じることで、洋次郎さんご自身の現実でも、新しい感覚や体験が起きてくるのではないかなと、勝手に想像している。
特にパートナーさんとの関係。香具矢さんという、板前修行の下宿先の孫娘さんと、パートナーシップを作る物語は、洋次郎さんご自身にもお似合いの物語だと思った。
洋次郎さんはお仕事に忙しすぎてパートナーシップを持ちづらいこと、なかなか女性とのお付き合いには不器用であることなど、お話されてた。
「舟を編む」に登場する馬締さん、香具矢さんは、それぞれに自分の世界を持っていて忙しくしている。そんな2人がパートナーシップを創ってゆく物語。これからの新しいパートナーシップのひとつの形ではないかな。
この物語のエッセンスと空気を、ある期間、集中して、お芝居を通して体験することが、洋次郎さんにとって、あたたかで自然でお互いに無理のない、喜びと祝福に満ちたパートナーシップの種まきになるとしたら素敵だ。
「舟を編む」の馬締さん役をすることになるというのは、洋次郎さんに「そうしたパートナーシップを創る用意ができていますよ!」と宇宙がGOサインを出して背中を押してくれてるのでは☆
いろいろな経験を通して、洋次郎さんらしいパートナーシップを実現できますように.。.:*☆
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勝手な妄想話を書き連ね、失礼しました!
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