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SNS情報は、素人の落書き?!😠

 ネット上のTwitterやFacebook等SNSでのやりとりを、素人の落書(らくがき)と茶化す人が、未だにいます。しかしながら、この落書きが、マスコミ以上に世論を動かす姿を目の当たりにすると、落書きと茶化すには、余りにも影響力が強い世論形成のツールです。今回の、安倍総理の辞任に伴う自民党の後継総裁選挙でも、SNSの威力が実感できました。既存の新聞マスコミやTV報道では、今回の総裁選候補者である菅官房長官、石破元幹事長、岸田政調会長の三氏についての世論調査として、当初から、石破氏がダントツであるかのような偏った報道を続けていましたが、その間、ネット世論を見ていた私には違和感しかなく、結果は、新聞などオールドメディアの報道とは真逆のものとなっています。

 さて、落書(らくがき)ですが、落(らく)には、重力に任せ下に落ちる、衰える、力を失うetc.の意味があります。また、書(がき、かく)には、文字を記す、文章に作る、絵や図を表しだすetc.の意味があります。従って、落書は、心の中の“思い”の重さが、文字や絵となって書き出されたもの。そんなイメージでしょう。ネット上のSNSから発信される様々な意見や情報拡散を、単なる“落書き”と茶化す方々には、時代が見えていないのかもしれません。