IBDP/高校国語科教員 ふぇすてぃな れんて

2年半の英国勤務後に大阪に来た髪がミルクティーベージュ色の国語科教員(IBに関する分掌…

IBDP/高校国語科教員 ふぇすてぃな れんて

2年半の英国勤務後に大阪に来た髪がミルクティーベージュ色の国語科教員(IBに関する分掌)。今年度からDPL&LHL/SL担当。夢は母校勤務と単著・共著出版、兼業書評家、大学教員。学部3年から現在まで「国語科における〈探究〉とは何か」を探究中。夢の国生まれ隣町育ち。修士(教育学)。

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テンプレートフル活用で自己紹介!

こういう季節なのでね。 【名前】虎哲 【SNSアカウント】 同名でTwitter、本名でFacebookとInstagram 全て承認制非公開にしています。 【趣味、好きなこと】 野球観戦(阪神ファン、高校野球)、日向坂46や≠MEにハマり中 【今の仕事、今取り組んでいること】 校務分掌で国際バカロレア教育にがっつり関わり、色々と刺激を受けながら国語科と探究について実践を通して探究している国語科教員。 【どんなnoteを書いているか・書きたいか】 同業者に読んでるよ

    • 学習者視点から見る私のIBクラスについて

      書いていただきました。 こんな感じで重めの石を持ち上げられるくらい嬉しいです。 是非読んでみてください。 今後大変なこともあると思いますが、彼らとなら乗り越えられそうです。

      • 教員を増やしたいのなら、完全週休3日制にすればいいじゃない!

        どうも、マリーアントワネットです。(嘘) 連休最終日だからこんなことを言い出したんじゃないのかと思われる方がいるとは思いますが、実は前々から取り入れたら良いのではと思っていました。 私は現在の職場に対して【給与面以外は】特に不満を持っていません。 勤務校の核になる教育プログラムを運営する教務兼選抜クラスの副担任業務(主にインターナショナルの先生の日本語業務サポート)は非常に責任があり、かつやりがいがあります。 比較的(←ここが重要)英語でのコミュニケーションもでき、通訳

        • 灘、おでっせい。

          GW後半戦初日、灘の文化祭に行ってきた。目当ては国語科井上志音先生の模擬授業を受けることだったが、実際に足を運んだことで思わぬ副産物があった。 ・灘に入った前と後 中1を中心として灘の生徒たちが、中1を対象としたアンケートをもとに「灘に入った前と後」について語る企画であった。灘に入りたい児童やその保護者の方々にとってこれ以上ない企画だと思われる。学校説明会でパクっても面白そうだった。 以下、2つの思わぬ収穫。 ①灘の生徒の中には「日本一の学校」と自称して憚らない生徒がいる。

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        テンプレートフル活用で自己紹介!

          文楽を観に行ってきた。

          大阪に住んではや1年、伝統文化に浸ろうと思い機会を探していた。そんな中で大阪府高等学校国語研究会主催の文楽鑑賞会があり、これは良い機会と参加した。 演目は団子売、和田合戦女舞鶴市若初陣の段、そして釣女であった。 釣女は出石永楽館歌舞伎で観たことがあったので、いっそう楽しめた。 団子売はかなり有名な演目だそうで観られてよかった。「臼と杵とは女夫でござる。」という有名な詞章が実は下ネタであることを事前講義で知った。 和田合戦女舞鶴市若初陣の段は今回のように襲名のタイミングで行わ

          避難訓練中に一国語科教員として「批判」の大切さについて考えた話。

          本日あった避難訓練の講評で、火事の避難中に窓を閉めるようにという話があった。 個人的には窓を閉めるよりも安全に逃げる方が優先であろうと思っているので、実際に避難する際にわざわざ閉めないだろうけれど「火事の避難中に窓を閉める」というセオリーがあるのか、程度にその講評を受け止めていた。 しかし、校舎に戻る生徒の中で、講評における件の発言は失言であろうと強く批判している生徒がいた。 そんな生徒の言葉に影響され、実際に火事が起きた際の避難時における窓の開閉について少し調べてみた。その

          避難訓練中に一国語科教員として「批判」の大切さについて考えた話。

          白髪は染まりにくい。

          昨日、髪をミルクティーベージュ色に染めた。 今後は今のようになかなか自由に髪を染める機会がなく、絶好の機会だと思われたため、そしてやってみたいことをやれるうちにやっておきたかったためである。 さて、二年前に白髪染めをした時に表題の知識を得た。一見白髪は白いために何色にも染まりやすく見えるが、実は色がなかなか入っていかないために白髪はかえって黒髪より染まりにくいそうだ。 白髪は老いの象徴として語られる。 老いてしまえば、周りの自分より若い人たちから忠告をされることもなくなる

          凡人の私が考えることなど、常に先哲が考え答えている件。

          私が寝起きに浮かんだ問いを検索すると、ストレートに答える以下の記事が出てきた。 その記事においていかなる回答がなされているかは読者各位にご覧いただくとして、締めの二言は現在の部活動制度のありかたに一石を投じている。 「「ユーチュー部」っていう部活があってもいいし、「インスタ部」っていう部活があってもいいんですよ。高校生同士、それで競ったらいいんですよ。  そうやって、顧問の先生が楽しめるようなクラブでないとダメなんですよ。やっぱり、学校のクラブっていうのは。」 http

          凡人の私が考えることなど、常に先哲が考え答えている件。

          賢者の贈る「三樹の教え」と『こころ』

          今年度初出勤で『管子』のいわゆる「三樹の教え」に出合いました。 https://kanbun.info/koji/ichinenkoku.html 終身の計のような大層な思いがあったわけではなく、いずれは母校で働きという想いから教員をやっているだけの自分でもその通りだなと思わされました。古典は時を超えて、語り読み継がれてきたものなので、いつの時代においても新しいものです。 さて、昨日ふと思い出して、O・ヘンリー『賢者の贈り物』という短編小説に出合い直しました。 私の大好き

          賢者の贈る「三樹の教え」と『こころ』

          ふぇすてぃなれんて。