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「次世代リーダーの創出」を掲げるタイガーモブのリーダー論

こんにちは、COOの寛大です。
緊急事態宣言下、みなさんはいかがお過ごしですか?
正直、フルリモート、オンライン中心の活動なので、変化はないです。

ただ、個人的ではあるのですが、子どもが産まれて4人家族になりました。
それはもう大変です。
ただ、人生の中でも限りある時間だと思い、時間を大切に生きています。

そんなこともあり、ワークスタイルも大きく変化しました。
時間的な制約のある仕事は子育てもあり難しくなりました。
財務的にも心配する状況ではないので、より大きな絵を描き、仕組みを整え、サービスクオリティをポリッシュしていくことと同時に、価値観や考えの整理をします。


現状、タイガーモブの強みは
「価値ある繋がり」「意思決定のスピード」「実践へのこだわり」です。
(これをコアコンピタンスとか言うんだろうけど、コアコンピタンスは結果論だから、あんまり信じていないです。)

それを踏まえて私たちがどんなアウトプットを出せたのか。
そして、どれだけの人の人生のターニングポイントになれたのか。
一人の人の人生に積み上がる体験を提供できているのか。
それをまとめます。

なので、本とか書きたいと本気で思っています。
出版社の方は、是非お声がけください。笑

と言っても、「タイガーモブってどんな会社かわからない、謎すぎる。」という声も寄せられていますので、私たちの考えの一部を共有したいと思います。


まずは、ミッション『次世代リーダーの創出』のコアにもなる、”リーダー”の定義です。
「”リーダー”とは何か」ということについては、タイガーモブの中でも、長らく議論が交わされてきました。
これについて少しお話ししていこうと思います。


1. 僕らはどんな人をリーダーと呼んでいるか。

まず、具体的に僕らがリーダーだと思っている人たちのプロフィールをざっくりご紹介します。

よっちゃん
エネルギー系の商社に勤務している。タイガーモブのルワンダプログラム、カンボジアの専門商社でインターンシップ経験者。現在は、su-re.communityでサステナブルエナジーの探究を進めていたら、会社からバイオガス大臣に任命され、将来のサステナブルエナジーを開発するための、仕事もプライベートも邁進中。

詳しくはこちらのnoteをどうぞ!

奥本くん
16歳でフィリピンにボランティア、22歳でカンボジアの専門商社で魚の卸に関するプロジェクトに携わる。漁業に携わるために北海道にふらっと行ってしまったりするくらい、お魚が大好きで、水産資源の保全のために活動しているリーダー

たまきちゃん
地球を守る小学生軍団のリーダー。10歳で循環する森づくりをするために活動する小学生。地球が喜ぶような活動をしたくて、コンポスト、バイオガスダイジェスター、ロケットストーブなどなど精力的に活動中。最近は、コンポストの微生物の発酵の様子が可愛いと言っていたのが印象的でいよいよ、本気のモードになってきた。小学生のサステナビリティリーダー!

太田さん
野生生物保護のリーダー的存在。現在、南アフリカのクルーガーナショナルパークで活動中。唯一の日本人サファリガイド。サイの保護のためのクラウドファンディングを大成功させる。

大庭さん
タイモブマフィアの一角。中村の参謀でもある。タイモブの未来を一緒に描いてくれる頼もしいタイモブ応援団長!



2. どうしてその人をリーダーと呼ぶか。

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リーダーというと、何かを牽引するイメージがあると思います。
しかし、何を牽引していれば、リーダーでしょうか?

例えば、ソフトバンクの孫正義社長
今や、日本を代表する企業の一つであり、さまざまな場面で、リーダーシップがある人だと紹介される実績ある素晴らしい経営者です。
彼は、大企業のリーダーになるという目的を掲げて行動してきたのでしょうか?
また、最初から誰かを引き連れていたのでしょうか?


いろんな意見があると思いますが、ここからは僕個人の意見を書きます。
きっと孫さんは、「リーダーになる」という意思決定はしていないと考えます。
誰かのために、社会のために、価値を届けたい。
自らのミッションに従い、ビジョンを掲げて、現状を捉えて、課題をコツコツ解決し、今の状態になったのではないかと想像します。
そして、仲間も最初はいない。物理的には何も牽引していない状態だったのではないかと想像します。

でも、結果的に世界を代表するリーダーになっているのです。

彼が一番最初に牽引したもの。
それは、「自分自身」だったのではないでしょうか。

「時価総額1兆円の企業を作るんだ!」
「インターネットで人々の生活を豊かにするんだ!」
そんな自分の想いを掲げたのが、全ての始まりだったのではないか。

自分という旗を立てて、「自分軸」で生きるという決断をすること。
それが、リーダーの最初の一歩になるのではないでしょうか。


そのあとは、その決断に従って、行動をしていくこと。
それによって、人が集まったり、社会がそれについてくるものです。
大きなフォロワーができると、結果的に日本代表するとか、世界を代表するリーダーになるのではないでしょうか?


前述したみなさんは、間違いなく「自分軸」で生きています
だから、タイガーモブはそれぞれのことをリーダーと呼び、心の底からリスペクトします。

リーダーというと大きな存在のように感じますが、最初の一歩は、自分自身をリードするリーダーになること。

タイガーモブはこう考えるわけです。

3. リーダーを世の中に増やしていくために。

リーダーは素質がないとできない。
才能がないから…
私には難しい、無理!

そんな声を聞くこともあります。

でも、本当でしょうか?

僕は「リーダーになる」ということは、決断の結果の一つだと思っています。
誰でもチャレンジできるものなのです。
もちろん、そういうのが今は好きじゃない。という人もいると思います。
それはそれで全く構わないと思います。

事実、リーダーだけでなく、多くのフォロワーがいることで、リーダーはリーダーになれたりもしますし、フォロワーこそ、社会価値を多くの人に届けるためにものすごく大切な役割だったりします。

ただ、「自分軸」で生きることについては、誰しもがチャレンジしてみても良いことではないでしょうか。
「〇〇さんが、良いって言ってたから、これにしました。」
「XXさんが、良いって言ってたから、ここにしました。」
「親が、ここにしろって言ってたんで。」
「先生におすすめされたんで。」

その決断は、あなたの人生を左右することです。
誰が何をしようと、その選択を最終的に選ぶのはあなたです。
何となく生きていると、一瞬で人生は終わってしまいます。

だから、自分の人生を楽しむためにも、自分で決めることが大事だと思います。

決断をするにあたって、まず自分自身をよく知るための機会。
手を動かして社会の仕組みを知る機会。
そして、実際にやってみる機会。

自分自身をリードしていくためのターニングポイントを手軽に、年齢性別国籍関係なく、全ての人に対して、そうした実践的な機会を用意しています。
それが、自分軸で生きる「次世代リーダーの創出」につながると信じているからです。

タイガーモブは、挑戦する全ての人の挑戦を加速させていくために、今年も頑張っていきます。

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