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ただの回顧録 中学~高校

中学・高校について振り返ってみる

中高一貫で6年間男子校に入り、高2まで部活三昧、高2以降は勉強三昧の生活を送った。

「部活について」と「大学受験について」を中心に、中学高校を振り返ってみる。


部活について

水球部に所属

土日も毎日練習。全国大会にも出場した。


最初はきつすぎる練習と自分の才能のなさにずっと辞めたい日々だった。

3-4kmを全力で泳いでから、水球の練習が始まり、足がつかないプールを何往復もして、文字通り死ぬ気で練習した。

水球のカーストは、泳ぎの速さで決まる部分が大きかったが、自分は泳ぐのがかなり遅かった。

泳ぎが遅い自分にとって、きつすぎる練習はよりきつかった。


しかし、部活の友人の1人が自分に期待の言葉をかけてくれたことをきっかけに徐々にモチベーションが上がっていき、自分なりに工夫を重ねて中3ではレギュラーで試合に出られるようになった。

(相変わらず泳ぎは相対的に速くならなかったが)


高校に入り、水球も前とは違う楽しさが出てきたものの、練習はやはりきつかったし、遠征も増えた。

しかも、高3の夏の終わりまで部活がある。

きつい練習に疲れ、落ち行く成績、迫る来る大学受験に焦りを感じ、高2で部活を辞めた。


勉強について(試行錯誤期間)

高2、高3は受験勉強に専念

最初はそもそも勉強への集中の仕方、計画の立て方がわからなくて苦労した。

1日中勉強したことなどなかったし、後先考えて計画的に勉強したことがなかったからだ。


そこで、勉強法、暗記法、計画の立て方、色んな本を読んでとりあえず色々試してみた。

徐々に自分が集中できる仕組みが自分の中でわかってきた。

簡単に整理すると、

場所について

・カフェなどではなく、日曜でも自分が1日集中できる場所を確保する

→東進の自習室を活用し、夏休みは朝7時から夜まで勉強

→学校以外での昼ご飯の時間、移動の時間、は極力勉強する

→家に帰ってきたら基本的に勉強はしない


予定の立て方

・1年後、自分が2次試験でどれくらいの点数を各教科取りたいか、センター試験でどれくらいの点数を取りたいか、考える。

・3か月ごとに教科ごとの目標、やるべきことを考える。

(センター模試での目標を標準に)

・1カ月ごとに特に重点的にやりたいことを教科ごとにピックアップする

・1週間単位でやるべきこと、やれることを考え、なんとなく1日ごとに割り振っていく。

・1日の予定はきっちりは詰めすに、当日の気分で、朝、午前、午後、夜で何をやるのか決める。

・1日何にどれくらいの時間を使ったか記録し、その日に反省

など


受験勉強、各教科の勉強の仕方

各教科によって、どの勉強の仕方が良いかはかなり個人差があると思う。

自分は、数学は授業では全然理解が進まなくて、問題集を解きながら理解したかった。

英語は高校に良い先生がいたが、それ以外の教科はいまいちだった。

英語は学校の授業をベースに独学で。数学は独学で。

世界史は史塾に、日本史は野島先生(東進→学研)、現代文は林修(東進)に習った。

あとは、古文漢文をたまに東進で受けながらほぼ独学で。

数学、英語は元々結構好きだったが、歴史(日本史、世界史)と現代文は塾に行くことでその面白さを知り、勉強が楽しくなった。


先生との出会いによる劇的な変化

史塾に行き、今まで全然覚えられなかった世界史が覚えられるようになり、センター試験は満点だった。

歴史の中のストーリー、時代背景などをイメージしながら楽しく学べた。また、国の概念、歴史的な男性女性についてなど普遍的概念について考えるきっかけにもなった。

今でも仲の良い友人も何人もいて、ふざけた話も真面目な話もできる良い友人達だ。


野島先生と林修との出会いによって、論理的に物事を考える力を徹底的に鍛え上げられ、自分の視野が広がり、視座が高まった。

林修は「本当に数学出来る人は国語ができるし、本当に国語ができる人は数学ができる」と言っていたが、それが腑に落ちていきながら勉強できたのは良い経験だった。

国語はテクニックに走った教え方をされがちだが、質問の意図を本質的に理解し、文章の展開を構造的に分析した上で、わかりやすくまとめる力は、東大の過去問やセンター試験の過去問のような良質な問題で鍛えることでかなり向上した。

これは数学(特に証明)でも通ずるものがあり、論理をわかりやすく展開していき、結論を導き出す力は数学の式展開を細部まで丁寧に行うことで鍛えられた。

また、英語でも同様に鍛えられる。特に要約や長文の問題において実感した。

世界史でも日本史でも数百字の記述がメインだったので、同様に鍛えられた。

つまり、勉強していく中で、各教科が相乗的にパワーアップしていくのだが、特に高3の秋以降はそれを感じられて楽しかった。

これらは、自分の今の論理的に考える力の根幹を担っていると言っても過言ではない。


また、全国でトップを目指す人達の思考、見えてる世界、受験勉強の先にあるものを彼らの授業の中で学べたのも大きな成果だった。


模試でA判定、センター本番800点とれたものの、結局、第一志望には落ちて、第二志望に進学することになったが。


余談:部活や勉強以外には何をしていたか。

部活帰りにラーメン食べたり、ゲーセン行ったり、カラオケ行ったり、ボウリング行ったりもして練習だらけの毎日の中でも充実はしていた。

中2の時におじいちゃんと2人でアメリカ(ワシントンDC、ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ)に行ったのも良い思い出。


ドラマを一気に見たりもしてた。

好きなドラマは王道だが、「プロポーズ大作戦」、「ブザービート」、「花より男子」

なかでも「プロポーズ大作戦」はバイブルだった。

(”明日やろうは馬鹿野郎”、”これでだめでも当たり前、成功したら男前”は特に印象的なフレーズ)


海外ドラマも好きで、「フレンズ」は10シーズンまであるが、何回も観た。

「SUITS」、「ゴシップガール」、「グッドラックチャーリー」、「ハンナモンタナ」、「キャッスル」なども観た。


パズドラに中2~高1まで熱中した。

パズドラは一時、学年で最も強くなった。


ももクロに中2~高2まで熱中した。

テスト期間にライブに行くために、テストよりだいぶ前からちゃんと勉強するっていうことを人生で唯一成し遂げたことがある。

富士急までライブに行って、軽い熱中症になったけど、水大量に飲んで気合いで治してテストも稀に見る良い成績だったのは良い思い出。

部活前憂鬱な時はももクロを聞いて鼓舞したりもしてた。


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