コニシ木の子の歩き方
路地裏の歩き方、ではなく、コニシ木の子の歩き方、のはなし。
復活直前のこのつぶやき。
我ながら気持ち悪いなぁとは思ったものの、わたしは木の子推しを公言して憚らないので何ら恥じることはない。
オタクの推しに対する言動というのは、得てして気持ち悪いものだ。
そう、これは単なる推し事。
推しは推せるときに推せというのがわたしのポリシーであり、めぐみ家唯一の家訓でもある。
そしてこれから、さらにオタク特有の気持ち悪さが炸裂するので注意されたし。
最初は読んだら🩷を投げていたのだけど、途中で「これ普通にテロ行為では」と気づいたので、非公開マガジンに追加していく形で管理することにした。
でも公開マガジンに追加したものもちょいちょいあったので、やはりテロ行為には変わりなかった。その節はすみませんでした。
黎明期の記事から順に読んでいったので、中の人の「コニシ木の子」としての歴史をたどった形になる。
これ贅沢すぎない?
考えてみてほしい。
推しがこの世に生をうけてから今まで、どんな歩みを経て我が推しとなったのか、それを余すことなく目の当たりにできるのよ?
推しの首が座る瞬間。初めてのお座り。初めてのハイハイ。初めての伝い歩き。
⋯⋯最っっっ高。
黎明期の記事はとにかく可愛い。ひたすら可愛い。
語彙力が虫の息だが、推しについて語るオタクなので許してほしい。
路地裏にて産声を上げた時点で今の私より年上のおじさんお兄さんへの言葉ではないことは重々承知だが、可愛いのだ。初々しさが半端ない。
こんなおじさんお兄さんが路地裏を歩いていたら、つい「お姉さんと遊ばない?」と声をかけたくな⋯⋯らないか。うん。冷静になろう、わたし。
今のコニシ木の子氏を知ってるから、初々しいなぁ、可愛いなぁと思うんであって、知らずに見かけたら「おじさんがいるなぁ」としか思わないはずだ。
でもそんな可愛いヤングコニシ氏は、ほんとにその頃から「なんのはなしですか」って言ってる。
自分の目で確かめたとき、鳥肌が立った。
この人、ヤバい。
薄々勘付いていたけど、確信に変わった瞬間だった。
これを3年間もたったひとりで続けていたのだ。
もはや狂気である。
S U K I ❣️
あと、「駄菓子菓子」も割と最初の方から言っていた。
初出は黎明期ってほどではないけれど、中期のはじめくらいだったかな。
黎明期から擬似的に一緒に歩んで来たため、記事が、文章が洗練されてゆく過程が手に取るように分かる。
わたしが「あ、変わった」と強く体感できたのは、ざっくりと3回ほどだっただろうか。
現在の感じに落ち着いたのは、昨年12月頃ではないかと思う。
この頃まで来ると、泰然自若としてフラフラしている感じが揺るぎないものとなっている。
矛盾していることを言っている自覚はあるけど、このように表す以外どう表現すべきか分からない。
もはや初々しさはないが、確固たるフラフラ具合のコニシ木の子像がはっきりと確立している。
「人は信用できない」的なことも書いていたけれど、それはそういう「設定」なのかなとも思う。
根っこのところでは人が好きで、人たらしで、立場や年齢、性別の違う色んな人を巻き込んでいく力があるのだろう。
でなければ、ここまで「なんのはなしですか」は広まっていないはずだ。
これからもきっと、コニシ木の子氏はゆるやかに変わっていく。
今後もその変容を路地裏の住人として、オタクとしてニヤニヤしながら見つめていきたい。
彼が存在することによって、わたしのnoteにおけるQOLは爆上がり。
誰のどんな「なんのはなしですか」を読んでも、本人のそれにはかなわず、公式が最大手だなと思う。ありがたい。
さて、黎明期から追いかけ、現在のコニシ木の子氏に追いついた時のわたしの心情の話をさせてほしい。
誤解を恐れずに言えば、母性が芽生えた。
あの(どの?)可愛いヤングコニシ氏から、今やその名を広く轟かすコニシ木の子氏に大きく成長した。
そのことを思うだけで、独り立ちしてグローバルに活躍する息子を見た時のような気持ちになり、涙があふれ⋯⋯
はしなかったけど、「あの可愛かった子が⋯⋯」って具合に、妙な気分になったことは確かである。
「産んだ記憶がある」ってこういうときに使うのかぁ、とまさかコニシ木の子氏によって分からせられるとは。
コニシ木の子氏の記事を制覇しようと思うのなら、
①今年の分を読破する
②いちばん最初の記事に飛ぶ
③ひたすら現在まで追いかける
この歩き方がおすすめだ。
②のフェーズに入った瞬間、可愛さに身悶えすること、産んだ記憶が芽生えること間違いなしである。
ところで、冒頭のつぶやき。
例のタグはつけていない。
しかし、今週の通信の終わりにしっかり収録されていた。
どこで見つけてくるんだろう。
つぶやきはおすすめにはあがってこないよね、というところまで考えてはたと気がついた。
⋯⋯コニシさんもわたしのこと好きすぎない?