おばあちゃんの長生きの秘訣①
私のおばあちゃんは2人とも85歳。「腰が痛い」とか「足が痛い」とか困りごとはあるようですが、大きな病気もせず、とっても元気です。
そんなおばあちゃんたちの長生きの秘訣の1つは2人とも料理が好きで、毎日自分で作って食べていること。
IINの授業でも自分で料理をすること・家庭料理は、食事より大切な12の栄養素のうちの1つと教わります。
ただ、料理をするのが面倒になること、ありますよね。おいしいお惣菜も売っているし、1人なら作るより買ったほうがコスパが良さそうだし、チンするだけで料理も片付けもしなくていいし。
私も仕事が忙しいと、寝る時間を1分でも多く確保するために、冷凍食品やお惣菜、外食に頼ることがありました。
ここ1, 2年、自宅で食べる機会が増え、毎日献立を考えたり、食事を作ったりするのが嫌になった方もいたのではないでしょうか。近所のスーパーの惣菜コーナーもどんどん充実して、数え切れないほどの商品を置いています。
誰かが作ってくれたものはおいしいし、忙しい時にはとっても助かります。しかし、自宅で料理するということも健康につながる1つの秘訣なんです。
外で食べるものやお惣菜は、おいしくなるように濃いめに味付けがしてあるので、家で作る食事に比べて、塩分は高め、砂糖の量や油分、カロリーも高いものが多いです。
最近はカロリーや塩分控えめのもの・ヘルシーな食事を食べられる場所も増えてきましたが、家庭料理の効果は他にもあります。
それは脳を刺激すること。
料理をするには献立や買うもの、手順を考えたり、切ったり、煮たり、焼いたりと頭を使って、同時に色々なことを進めなければいけません。ぼーっとしていたら、あっという間に焦げてしまうこともあります。
料理で手先を使うことや、新しいレシピに挑戦することも脳の活性化に役立ちます。
おばあちゃんの家に遊びに行くといつも揚げ物や煮物、ご飯や汁物をささっと作ってくれます。
摘んできたヨモギでお餅を作ったり、お友達の畑からもらった野菜で漬物を作ったりと、季節のものを食べていることが多いです。
食材が1番おいしいのは旬の時期。旬の食材には栄養がより多く含まれています。
おばあちゃんの手料理はとってもおいしいので、そのうちnoteでもレシピを紹介したいと思います。
今日もすてきな1日を!
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