社会の歯車の冗長性
社会の歯車こと、ti.ti.ta(ちーちーた)です。
子供が生まれてから、仕事に対する考え方がかなり定まってきました。
私が普段どのように仕事に取り組んでいるかを、ワークライフバランスを踏まえ、セルフ分析してみます。
結論
なにはともあれ家庭最優先!
仕事は適当に、誠実に。
そのための冗長性こそがよい仕事に繋がる、、、と思う!
では、ここからは結論にいたるまでの過程をつらつら。
ご興味ある方はどうぞー
分析
家庭こそが主戦場
まず、私は家庭を最優先にしています。仕事は二の次です。
子供が熱を出せば仕事は休みます。
保育園行事にはほぼ出席します。
ご飯も作りますし掃除もします。
お風呂も寝かしつけももちろんやります。
妻がやらないわけではありません。頼まれたわけでもありません。
私がやりたいからやるのです。
家庭こそが私の主戦場なのです。
仕事では本気を出さない、でも誠実に。
では、仕事はどうしているかというと、全力では取り組みません。
最大でも7~8割りくらいのパワーでこなします。
そうやって、急な追加案件や突発でのお休みの余力を残しておくのです。
かといって、不誠実に働くわけではありません。
納期は守りますし、品質もあえて落とすようなことはしません。
できないことはできないという(それによって評価が下がるとしても)
個ではなく、チームとして仕事をする(全体最適)
この2つを実践することが重要です。
が、この2つを実践するには何よりも職場コミュニケーションが大事です。
職場メンバーが相互に信頼しあわなければ、この2つは成り立ちません。
私がいなくても大丈夫!
個々に余力がある状態を組織全体でやると、組織全体で余力が生まれます。
この余力こそが私のライフワークバランスを保つ、重要なファクターなのです。
組織に余力がある状態、つまり、私がいなくても仕事が回る状態を作ることで、家庭を最優先とできるのです。
仕事では私の代わりがいたとしても、
家庭でパパをできるのは、私しかいませんからね。
考察
冗長性が生むよい仕事
相互信頼を前提として、個人・組織が冗長性を持つことで、仕事(会社)にもメリットがでると考えます。
具体的には下記のような効果がありそうです。
業務が止まらない
(私以外も含む)メンバーの突発的な不在でも組織として仕事をしているため、代わりに仕事をする(できる)人がいます。
つまり最終的なお客様へのアウトプットは問題なく提供できるということです。働くことへのストレスが低い
自分が休んだときに他の人が対応をすすめてくれるように、人が休んだときはみんなで分担するという仕組みができるだけでなく、相互に助け合う意識が醸成されます。
結果、メンバー全体が気負いすることなく休みを取れ、ストレス低く働けるようになります。生産性が高くなる
ストレスが低くなることによる副次効果ですが、ストレスが高い状態で働くよりも、適度なストレス環境下で働く方が個々・組織の生産性が高くなるのです。
結果、お客様に渡すアウトプットの品質も上がることになります。
まとめ
きれいごと、とおっしゃる方もいるかもしれません。
また、そう簡単に休みが取れない業種もあるでしょう。
しかし、社会全体が冗長性をもった状態になれば、個々人の余裕もうまれ、結果的に社会全体の質(幸福度とか)が上がるのではないかと思います。
何事にも、余裕をもって取り組みたいですね。
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