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【まや】幼子の笑顔は、みんなを幸せにする。

少しづつ暖かい日も増えて
ダウンを着ない日も出てきました〜🌸
花粉の飛散が増えてきて、鼻、目、喉、顔の皮膚
色々やられている…まやです🤧

昨日、『哀れなるものたち』を観てきました。
何も知らなさすぎると置いていかれて分かんなくなっちゃうだろうなぁと思って
簡単なあらすじを探していたんですよ〜。
そしたら結末まで書かれているまとめ文章を見てしまったので、若干それが悔やまれています…。
上のサイトくらいの簡単な文章でよかったなぁと思ったので、参考までに…!!
でも、面白かったのでOKです🙆‍♀

白黒シーンとカラーシーンがあることに観ていて気がついたんですけど、それがどういう意味を持っているのかまでは考察できなかったので
またそこにも注目して観てみたいなぁなんて思いました。気になってる方、是非どうぞ。

観劇記録

映画の話は終わりにして今回は観劇記録です!!

当パン&チケット

ホエイ『クチナシと翁』を観てきました。

ホエイさんは、DVDで『郷愁の丘ロマントピア』
年明け頃にやっていたYouTube配信で『珈琲法要』を観たことがあったんですけど
まだ劇場で観たことがなかったので、凄く楽しみにしておりました。

(知らない人のために、ダイジェスト映像を貼っておきますので是非ご覧ください…!)


⚠ネタバレ注意⚠

この物語の舞台は、青森県のある町。
ということで、この舞台に出てくる登場人物たちは主に津軽弁を話します。
私自身、津軽弁は分からないので置いていかれてしまうのかなーと思っていましたが
当日パンフレットの裏面に、「津軽弁メモ」が載っていたので思っていたよりも言葉を理解することが出来ました。
というか、完全に理解できなくても
“聞き取れないということ”が、かえって面白くなってくるんですよ!!!!
さらに、聞き取れない会話の中に、散りばめられる知っている言葉、横文字(例えば「クックパッド」とか「トーク」,「アーティスト」)が面白さを生んでいて、すごいなぁと思いました。

さて、言葉の話はここまでにしておいて
続いて物語の内容について触れていきます。

(あらすじは、公式ホームページをご覧ください)

全体で感じたのは、凄く生っぽさがあるなということです。リアルだなぁと。
引きこもっていたカドヤの孫に対して、シモのお母さんがする財産分与の下世話な話とか
地域おこし協力隊に対して、よく思ってる人もいれば、歓迎していない人もいるとか
そういう町の人たちの会話一つひとつが「こういうのあるよな」って納得できたんです。
案外、話している時よりも
それを受けての反応、相槌、目線が人間関係を表していて「うわぁぁぁあ〜」ってなりました。

色々考えていて思ったのは、人間の会話って
気持ちの良い話だけじゃないんですよね。
ハラハラ、ヒリヒリする瞬間もある。
それがこの物語にはきちんと盛り込まれているから、リアルに感じたんでしょうね〜
個人的には、タケヒコにヒリヒリしまくりました。鹿の処理をどうするのかとか、現代アートの話とか…もうなんか「やめてくれ!!」って思ってしまうほど現実味を帯びてました。

いやぁ、そして伏線の回収の仕方!!!
カミのバサマが話していた伝説が目の前で起きたときは、もう面白すぎましたし、やられたなーと思いました。これに関しては、こまばアゴラ劇場の舞台機構が上手く使われていてお見事というしかなかったですね…!!

あと、触れておかなくてはならないのは
スペシャルゲストの赤ちゃん!!!!
かわいすぎましたよね!?!?!?!?!?
もう舞台と客席が一つになった瞬間と言っても過言ではなかったと思います。
あの空間にいた全員がメロメロになってたはず。
少なくとも私は、可愛さに撃ち抜かれて、一気に心がポカポカしました。
泣かないで、笑顔で、もうしっかりとした役者さんでした。

千穐楽に観に行ったので、「面白いから行ってみて!!」って周りに言えなかったのが悔やまれるくらいには面白かったです。良かった。

最後に

駆け足に観劇記録を書いたのですが
どうでしたでしょうか?

今回で、こまばアゴラ劇場行くのも最後になるかもしれないなと思ったので

🎭

劇場の写真撮っちゃいました!!

いつかここに立ってみたいと思ったほど、たくさんの素敵な作品と出会わせてくれた劇場です。
青年団の公演が最後にあるので、もし行ったことない方は足を運ばれてみては…?と思います。

では、また来週お会いしましょ〜!!

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