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USPを見つめなおす

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
2月下旬から3月上旬にかけてかなり色々と変化がありました。
前向きなことも後ろ向きなことも。
おいおい、【圧倒的ポジティブ】が二つ名のオマエに後ろ向きなことなんてあるのか?!
とボクのことを良く知ったる方からは言われそうですが、それはボクにだってそんなときもあります笑
というよりも、実は後ろ向きに考えやすい部分もあるので、強制的にポジティブへ持っていくようにしているんです。
とまあ、そんなこんなで『ジブン』を見つめなおすタイミングでしたので、そのあたりのことを備忘録にしてみました。

価値を生み出せているかどうか

 自分で事業をやるようになってもうすぐ2年が経つ。
最初は雲をつかむような話ばかりだったし、絵には描いてみたものの本当にそんなことできるのだろうか?という不安もかなりあった。
それでもなんとかここまでやってこれたのは、周りの人たちの支えがあったからだろう。
特に、最初の一歩を踏み出すきっかけとなった経営者の方々には本当に感謝している。
今後、仕事として繋がりが無くなったとしても感謝の気持ちは忘れない。

 ボクが事業を始めたきっかけといえば、やはり世の中の仕組みをもっと知りたいと思ったから、というのが一番強い。
そしてボクの周りに「No.3がいない」という課題を持たれている方が多かったというのもある。
元々チームワークが好きなボクは、リーダー的な立場をすることもあれば、サポートに回ったりエースとして突っ走ったりすることもある。
以前、【パラレルリライアンス】という考え方について記事を書いた。

依存先をたくさん持つということは、自分の活動や精神の安定につながるとボクは考えている。
その上で、様々なチームやコミュニティに参加しているわけだけれども、どこでも同じ役割である必要はない。

リーダー不在のところではリーダーシップを発揮すればいいし、
絶対的なリーダーがいるときにはフォロワーになればいい。
既に確立されたリーダーとNo.2がいればアーリーアダプターになり、
エースが必要であればストライカーになれるよう努める。

ボクの場合、どこのチームでもマネジメント側に絡む仕事をしたいと思っているためこういうラインナップになっている。
もちろん、他の方は自分の得手不得手次第で、もっと専門的な役割を担ってもいいと思う。
ボクはそういった突き詰める作業が得意な方ではないため、コミュニティでそこを務めることは少ない。

 ある仕事で求められていたものとして新事業の立ち上げがあった。
そこはあまり経験のないものだったし、システム等も含めゼロから創り上げるといった意味ではなかなかにハードなものだった。
それでも一緒に活動をしてくれたメンバーがどんどん成長して、かなり自発的にあれやこれや動いてくれるようになっていった。
結果は全体的にあまり良いものを生み出せなかったものの、縮小・統合することでコンパクトにし、これからはしっかりと運営していけるような兆しが見えてきた。
ボクの仕事はここまでで、これより先はもっとしっかりしているスタッフの方々が運営してくださる。
ボクが生み出せる価値は少なくなっていく。
あとは宜しくお願いします。

 また別の場所では、システムの構築や経営上の設備投資に関するアドバイス、それに関わる資金等について経営者とやりとりしながら進んでいた。
社内も色々と変わり、忙しなく動き出した感はある。
すると求められるものが変化してきた。
もっと現場に近いところで。
もっと生産管理に入り込むように。
こうなってくるとやはり、かなりその会社に入り込む必要はあって、むしろ遠隔で行うのは難しくなる。
なかなかボクの仕事で価値を生み出しにくい。

 2年という短い時間ではあるけれど、色々と学ばせてもらったしたくさんの経験もさせてもらった。
特にボクのような仕事で大切なのは「価値を生み出す」ことだ。
これは自分がサラリーマン時代にはあまり感じることがなかったが、今は強烈に感じている。
価値を生み出せていなければ対価を頂戴するわけにはいかなし、その状態で同じように過ごしていても居心地は良くないだろう。
こういった一連の事象で改めて自分が何をやるべきか見直すことができた。

USPというもの

 昨年末くらいからなんとなくそんなことを考え過ごしていた。
するとカラーバス効果なのか、「自分のすべきこと」「君には何ができる」など気になる情報が目に止まるようになった。
そんなときに何度も目にしたのがこの【USP】

Unique Selling Proposition

わかりやすくいうと
「顧客に対し自社だけが約束できる利益」

自社にこれがあるだろうか。
果たしてしっかりと価値を生む提案ができるだろうか。
それでも、ここまでやってきて何かしら価値を生む活動はできているはず。
そうであるならば一度これを整理しなければならない。
『ジブンにできることの棚卸し』
これだ。

 法人化のはじまりがフワッとしたようなものだったため明確化されていなかっただけで、どう価値を生み出してきたか。
自らの理念と目的とできることを考える。
それがユニークなものであるかどうか。

自分の軸はなにか

 ユニークであり約束できる利益であるもの。
ボクにとってはそれはやはり【営業】だろう。
何度も書いてきたが、社会人としての最初の活動は営業だった。
そして、営業によって多くのことを学び、経験した。
それはきっと業界が違えど、根本はどこにいっても通用するものだと自負している。
そしてそれをベースに様々なことを身につけてきた。
【営業】のお陰で繋がりを持てた人、関わらせてもらえた仕事、知らなかった情報など。
これが無かったら何者にもなれていない笑

 だからこそ、もう一度【営業】を軸に進んでみる。
ユニークさはどうするか?
ボクには【No.3代行】がある。
【営業】はあくまでツールのひとつだし、どんな仕事をしていても営業のスキルは大切。
それを実行、実働するかではなく【営業】を使って【No.3】代行として何ができるのか。
いくつかの業界で働いて、様々な職種で身につけた付加価値をどう発揮するのか。

それがボクの【No.3代行】ができるUSPだ。
お客さまに合わせて変化できるのもユニークな部分だろう。

なんだか難しく書いてきたけれど、要は【営業】で人とのつながりを円滑にしてチームでワークしていこう!ということ。
そのためには、この【No.3代行】についてもまず営業して知ってもらうことも必要ですね!
よし!動く!


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