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こだわりなのかワガママなのか?慎重に見極めなくては・・な話

母ちゃんが凸凹くんの子育てをしていく中で、よく自分自身、葛藤していたことがある。
「それってさ、ただのワガママじゃない?」
そんな、なんでもかんでも自分の思い通りになると思うな!
ってことなのですが、例えば・・・・・・・・・

塾の話にしよう。塾は自宅から比較的近かった。
自転車でも行けるし、徒歩でもぜんぜん大丈夫な距離。
たぶん、2、3回くらいは自分で通ったと思うんだけど、
母ちゃんが家にいる時、「なんで送ってくれないの?居るのに送ってくれないっておかしいよね?」と、結構な頻度でバトルが勃発していた。

母ちゃんだって、毎度毎度凸凹くんに時間を合わせるのはしんどいときもある。他に用事ができることだってある。
「そもそも受験を希望したのは凸凹くんで、塾で勉強したいと言い出したのも凸凹くん。自分で通えない距離ならまだしも、近いやん??自分で行けるやろ?」
「そんなこともできんなら、受験なんてやめてしまぇー!塾なんて行かんでええわー!o(`ω´ )o」と。

いくら自分の子供のことと言えど、母ちゃんやって人間やから、しんどい時もある!!
「帰りは行くから、とりあえず行きだけでも自分で行ってもらえる?」と提案するも、受け入れてはもらえなかった(ToT)
ほんと時々、母ちゃん泣きそうになってたなぁ。

「ほんま、あんたみたいなワガママな子、育てたん誰やねーーーーーーーーーっん!」
「あんたやろー!」
「私かいっ!!」
って、1人で何度ノリツッコミをしていたことか・・・・・(ー ー;)(笑)

母ちゃんの中では、6年生にもなったら・・・
男の子やし、多少薄暗くなっても心配ないわ。
とか、いろいろ思うところがあって、怒りまくっていたんだけど、
実は凸凹くんは、塾へ行く道中、中学校の前を通ることになるのですが、それが本当に怖かったらしいんですね。

小学校の時、凸凹くんにちょっかいを出してくる上級生がいたのですが、
その子たちが中学生になってるから、会ったらどうしよう。。とか。
母ちゃんの想像を遥かに超えた恐怖を感じていたのです。

(ToT)(ToT)(ToT)
息子よ、ほんまにごめん!
本当に申し訳ないことをしたよ。さんざん「わがままばっかり言わんといて!」って怒り散らしてた母ちゃんを許してな。

特性なのかワガママなのか、きっと他の親御さんも見極めるのに苦戦することがあるかもしれません。
この子がわがままな世間知らずになってしまったら・・・と考え、厳しくしてしまうこともあるかもしれません。

だけど「彼らには彼らなりの正当な考えや思いがある」と思うんです。
毎日、家事、育児、お仕事など、忙しいと思いますが、どうか母ちゃんのような早とちりをせず、お子さんの心の中に目を向けてあげてみてください。
それで、もし母ちゃんのように間違ってしまったら、子供に「ごめんなさい」を伝えて、いっぱいハグしてあげてくださいね^^

おしまい


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