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心の綴り方 1982,4~1985,3ハイ

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高校生の時の残ってる分
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記事一覧

愁風

秋の風が吹く 寂しい風が 一人で歩く傍らを 急いで抜けてゆく 顔も声も仕草さえも似ている …

ごん
3年前

さみしくて

荒れた時間のあとで 果てしなく 何もない  さみしくて  君に 会いたい  君に 会いたい …

ごん
3年前

全てのものに背を向けて

世の中に背を向けて 全てのものに背を向けて さみしさだけを背負い 人を信じずに 信じられずに…

ごん
3年前

音が流れ始める

抱きしめたいような気持ちの今 思い出の歌くりかえす -あの頃と同じだね       こうし…

ごん
3年前

僕を見ないで

そんなに やさしくしないで 今の僕は 寂しすぎる 誰にでもすがりつきたくなる気持ちの今 誰…

ごん
3年前

何も変わりはしないと

一体 何を期待していたんだろう 何も変わりはしないと 知っていたはずなのに  何かが来ると…

ごん
3年前

今 君に言えること

今 君に言えること 君とは居られない 君が嫌いでもなく 僕が悪いんでもない 確かに君と居ると 楽しくて 仕方がない 時を忘れるほどだけど すでに 僕は年老いた 君の良き相棒(good partner)である自信がない 君のわがままを包めるような余裕もない 今 ひたすら やすらぎがほしい ごめんよ 君のために 尽くして あげられない 僕は疲れすぎた 誰かに甘えてみたい 立ち止まって 振り返ってみたい気がする 何処かに何か忘れてきたような気がする 今 誰かに 側にいてほし

すずめが二羽

雨の降る日 うす暗い日の夕方に すずめが二羽 雨が降るのに この寒い日の雨の中 何かを 何…

ごん
3年前

僕はそんな愛し方はしない

あなたの人生は 捧げられ 与えられて 捨ててきただけ 僕はそんな愛し方はしない 1984-?

ごん
3年前

感動を与えたい

僕も昔は役者になりたかったけどねー 見ている人に感動を与えるようなそんな芝居がしたくて・…

ごん
3年前

この世を忘れるために

人は 酒の味を知らない    酒の味はきらいだ 人は 酒の味を楽しむのではない    酔う…

ごん
3年前

冬の匂い

冬の匂いは 昔を思い起こさせる 青白い街灯の上に広がる空は 見上げていると すいこまれそう…

ごん
3年前

男は誰でも

男は誰でも ひとつの夢を持って 追いかける時に 時間は止まる 流れるままに 流されるままに こ…

ごん
3年前

灰色の空の下で

陽が沈む 都会の夕ぐれは ゆううつな 僕の心と同じ 灰色の空の下で人たちは 家路へと帰るしたくをしている 街の中で 人の心を わかってあげられないから 街の中を毎日 動いているだけ '84,1,2 17:21