Takuro Horikawa

1978年東京生まれ/お仕事は人事を中心にコーポレート部門を担当/関心領域は、人・組織…

Takuro Horikawa

1978年東京生まれ/お仕事は人事を中心にコーポレート部門を担当/関心領域は、人・組織、心理学的経営、ドラッカー、FFS、個を生かす、Management、Leadership、組織デザイン/ https://twitter.com/t_horry

最近の記事

ロール型組織の本質とは?

先日Newspicksで公開された以下の記事。非常によくまとまっていてびっくりしました。ジョブ型なのかメンバーシップ型なのかという二者択一ではなく、Rがこれまで大切にしてきた思想(心理学的経営)をベースにすると、我々はロール型なのであるという宣言にも聞こえました。また一方で「世の中のトレンドを安易に追ってはならない」「自社の企業文化、事業戦略、事業運営方針に起点で考えるべき!」という警鐘のようにも感じられました(実際はそんな意図はないと思いますが)。とにかくよくまとまっている

    • 強みとは何か?

      先日、社内の200人くらいの営業部門で「強みについて」話をする機会があありました。このテーマはここ半年くらいずーっと考えていたことの一つ。現時点での自分なりの定義は、強みとは「自然とできてしまうこと」であり、別の言い方で言えば、強みとは「できること、関心のあること、得意なやり方の総和」という事だと思っています。 「強みを生かすことが大事」「課題克服だけではなく、強みを伸ばそう」とはよく言われるものの、そもそも「強みとは何か?」ということが曖昧な気がします。ドラッカーも明確に

      • 「自ら機会を作り出し機会によって自らを変えよ」の解釈

        「”自ら機会を作り出し機会によって自らを変えよ”。この言葉の現代における解釈、ご自身の経験、実体について教えてほしい」というインタビューを最近受けました。話したことを忘れないうちにメモしておきます。 1. 機会は主体的であり、受動的でもある まず機会には二通りある。文言の通りに自ら機会を主体的に作りだすケース。自分はこれをしたい、顧客に対してこれを提供したいと意思を発露し、説明責任を果たし、実行をしていくパターン。もう一つは周囲の人から背中を押されるように「これやってみな

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