最近の若者が心配になる話(学歴主義・年功序列)

「最近の若者は」などと、オッサンくさい説教はしたくない。だが、最近の若者について、大丈夫かと心配になるニュースがある。

Forbesによると、若い人ほど「学歴(というか大学名)」で評価してほしい傾向があるという。また、年功序列を望む新入社員は半分近くいるらしい。

はっきり言うが、なめてるのか?世の中甘くないぞ。

慶應義塾大学卒業の私が、どれだけ辛酸をなめて、SAPや英会話のスキルアップを努力してきたのか、わかるかな、今の若い子たちは。徹夜強要などのパワハラも耐えてきた。さすがに、甘えていると思う。

旧帝大や早慶を出ただけでは、仕事では使い物にならない。OJTなどで実力を高めていかなくてはならない。特に、営業などはっきりと数字で結果が出てしまう仕事においては、学歴など無価値だろう。

学歴がそんなに大切だと思うのであれば、工業高専へ行けば良い。高専は即戦力の内容を習うので、企業からの評価は極めて高い。

本来は、若者に厳しいことは言いたくないが、こんななめた考えでは、仕事に耐えられないのではないかと心配になる。経済ニュースも読んでいないと思われる。ジョブ型雇用とか知らないのか?

年功序列や学歴重視ならば、公務員が良いぞ。国家公務員ならば東大が出世しやすいし、名古屋市や愛知県庁ならば名古屋大学、福岡市や福岡県庁ならば九州大学が出世しやすい。学閥があるからだ。

「利益を出す」能力が求められる民間企業には、年功序列や学歴主義の人は適応できないと思われる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?