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-映画日記-

最近は、コロナ禍ということで、部屋で過ごす時間が増えております。

でして、週末の度に、映画を2〜3本は観ています。

さて、そういうわけで、今週観た映画をご紹介します。

まずは、洋画「イエスタデイ」。

ある日、しがないシンガーソングライターである主人公は、事故に遭いビートルズのいない世界に入り込んでしまう。

そこで、ビートルズの歌を歌うと、大喝采となる。

そして、一夜にして、、そのあとは、

実際には、整合性として、そうじゃない、と思うシーンも少なくないですが、エンタメとしては、好きです。

続いて、「三谷幸喜「short cut」」。

森の中をショートカットしようとして、道に迷ってしまう。

そんな中、夫婦喧嘩したり、何だりして、まぁよくわからない映画です。

こちらも、エンタメとしては、とても面白い。

あと、小さな機敏を感じることができます。

最後は、「ミッドナイト・バス」。

新潟と東京をつなぐ夜行バスの運転手をネプチューンの原田泰造氏が演じる。

原田氏の役回りは、東京に女がいて、新潟に家族と昔の妻がいる。

まぁ、夜行バスの雰囲気を楽しむ感じ。

アラフォー以降の、年を重ねたあとの恋愛、という感じで、楽しめます。

ただ、この映画は、ちょっと周りの人たちをおざなりに、自分たちの家族ばかりを大切にしてる感じがあります。

そして、追記で、昨晩から今朝にかけて観た「セザンヌと過ごした時間」。

この映画は、三年前に、早朝から、わざわざ隣県の柏市まで足を運んで、映画館で観た映画。

早朝の公開なのに、三時間くらいかけて観に行った。

そのときは、上映の時間も朝が早かったから、高齢の方ばかりでした。

セザンヌが暗い階段で、周りの友人や知人たちが自分のあまりよくない噂話をしている声を聞きながら、悔しさや色んな感情を押し殺すシーンが、とてもよいです。

映画の見方はいろいろあるかと思いますが、映画「ミッドナイト・バス」では、原田泰造氏の渋い演技を、ぜひご堪能ください。

加えて、今、報われなくて、いくら頑張っても頑張っても報われなくて、そういう思いを抱えている方は、「セザンヌと過ごした時間」は、それなりに、しみじみできる映画かと思います。

自粛ライフの中、わたしはAmazon Primeで映画ばかり観ています。

生活スタイルの変容が求められる昨今の日々、わたしも、その戸惑いや不安を、人並みに感じております。

順次適応して、何とか、次のシーンへと、日々をやり過ごしていけたらと感じます。

それでは、また秋を迎える夜に。

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