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発酵ヒストリー#020

東京農大エクステンション (発酵と醸造 第2週) 2017/7 月


第二週は菌の自己消化と(主に)醤油 というテーマ。午前10時から午後4時半までのスタイルは先週と同様。先生の講義を一気に聴き最後にQ&Aというスタイル。

オープンカレッジとはいえ、大学の講座でもあり、聞き慣れない言葉や化学式も出てきて、期待通りの内容だった。
当日メモしたノートは8ページ分で、いま見返しても、なるほど! と当時受講したシーンを思い出すことができる。

例えば、  かっぺんか (当日は意味も分からず、漢字で書けなかった。)
      ボーメ   (永らく聞いてなかった言葉)
      ペーハー  (これは既知。発酵過程でのpH変化が重要だと理解)
      Z酵母、C酵母 (なんやらいろんな種類があるのだと理解)

製麴工程のビデオを視聴したほか、醤油の種類と仕込み過程の違い、お酢の製造工程と違いによる成分や価格の違い、納豆、テンペの特徴などの講義があり、魚醤についても少しお話しがあった。日本の発酵文化の基礎中の基礎を学べた講座であった。

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醤油、お酢、納豆、テンペは仕込みを自宅でできる材料を入手することができたし、大学や講座のスポンサー企業のサンプル食品もいただいて帰ることができるなど、至れり尽くせり! 大満足の1日でした。

持ち帰った仕込みサンプルをどの順番でトライするのか、脳内趣味レーションをグルグル回しながらの帰路であった。


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