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誕生日コメント&今年の総括

本日、2020年12月28日をもって私は24歳になった。ここで、誕生日に際してコメントと今年の振り返りをしたいと思う。

ここからは完全に自語りなので、暇な人だけ読んで頂ければと存じます。

1.誕生日に際して

まずは24歳のこの1年は修論、就活、go to MBAキャンペーンの3本柱となりそうだ。

特にgo to MBAについて新たに思うところが出てきたのでそれを書きたいと思う。

新たに思うところとしては3つある。

1つはやっぱり海外の通学型MBAじゃなきゃダメという理由ができたということだ。

コロナ禍で留学が中止になったというのを取り戻したいというのもあるが、それ以上に日本のMBAじゃダメな理由として多様性がないことによる発想力の乏しさである。それならそれで英語プログラムに入ればいいのかも知れないが、実際に日本の超名門某大学のMBAの英語プログラムでは、留学生の9割近くを中国や韓国出身者で占めているのだ。

これについては、差別的感情などはここにない。しかし、これでは多様性というよりは東アジアの人の発想でしかビジネスの視点を得られないのではないだろうか。

disっているように聞こえるかもしれないが、逆に東アジアだけに集中してビジネスをしたい人には日本型MBAはオススメだろう。しかし、私としてはいろんなところで潰しを効かせたいというのがあるのでやはり海外に行きたいと思った。その中でも特に、留学生が多く、ある地域からの留学生だけが集中しているということがないようなスクールに行きたいと思う。

2つ目の理由としては、オンラインではなくやはり通学にしたいという意思が明確になったということだ。

もちろん、オンラインが悪いわけではない。好きな場所で受けられるというのは大きな魅力のひとつであることは私も否定はできない。

しかし、オンラインでの限界を今年1年で色々と感じた。例えば、オンデマンド型だと双方向的にディスカッションすることができず、結局自分で自分の考えを深めるたり、新しい発想を得たりするのにも限界を感じた。まあこれは私が頭が悪く、研究下手なのが悪いので、頭が良くて自分で進んで要領良く研究できる人にとっては自分の裁量でできるのでむしろメリットになるかもしれない。

それならリアルタイムでいいじゃないかという声もあるが、実際に体験してみると、やはりこれも限界を感じた。

通信の問題で途切れ途切れになる、海外とのリアルタイムでは大体時差がつきものなので睡眠障害が不可避であること、そして結局日本という空間でオンライン授業を受けている以上日本人にはない新しい発想を得たところで、文化を現地で体験していない以上理解も深まらなければ、実践もできないのだ。

あとは、ただでさえ友達ができないのに、その場に行かないことによりランチメイツすら出来ないので、さらにコネクションがなくなるというデメリットもある。

また、その授業の場では英語なら何かしか外国語を話せるかもしれないが、授業の間の休み時間にクラスメイトと触れ合えないで、しかも自分は日本にいるとなると語学力(特にスピーキング力)の向上はあまり期待できない。

一昔前に流行った駅前留学と同じで、その場で習っても外資系企業にでも勤務してるか外国語を日常的に使ってる会社でもなければ実践する場がマジでない。そして、理解を深めるために課題などは通学と変わらないかむしろそれ以上出るので、外国語力はもちろんのこと外に出かけなくもなって(というより、課題が多すぎて出かけるのを諦めざるを得ない)家族以外とのコミュニケーションがなくなり、もれなく日本語力も下がるのだ…ああ、恐ろしい。

3つ目については、やはりMBAは取らなければならないということである。

これについては、日本でナチスの政治マーケティングを研究したり、いろいろな院生向けのインターンに参加する中でやはりビジネスの発想は必要不可欠だ、もしこの発想がもう少しあれば研究も就活も実りあるものになったのではないかと思ったからである。あとは、何よりビジネスに関するものを読んだり見たりすることが好きであるというところがあるので、ある種趣味を極めたいという願望もある。

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2.今年の振り返りについて

今年はとにかく「失うものが多い」1年だったと思う。

我々は日常を失った。学生は貴重な学生時代の1ページを失った。アスリートはオリンピックを失った。社会に出てる方々は雇用や賃金の一部もしくは全部、自分の店や資産などを失った。留学生は留学という貴重な機会を失った。

失ったこの2020年という時間はどんなに金を積んでも、どんな政財界のコネを使っても戻ってこないのだ。でも考えると、月並みな言葉かもしれないが失うということは、何かを得ようとする動機にもなるのではないかとも思える。

思えば私の人生も失ってばかりだった。幼稚園受験では合格というチャンスを失った。何も得意なことがないことで誰かに褒められるというチャンスも失った。そして大学受験では受験校5校中4校の合格の機会を失い、大学入学後はゼミに入るという機会を失った。そして彼氏を得ても彼氏を失った。今度は交換留学という機会を半分失った。

それでも逆に考えると、幼稚園受験での合格を失うことで大学受験こそは絶対に頑張るという動機に繋がった。褒められる機会を失うことで、いい意味でも悪い意味でも何かに挑戦しやすい環境を得て、英語というものを見つけたらそれを極める動機に繋がった。ゼミに入る機会を失うことで、院進する動機に繋がった。彼氏を1人失うことで新しい彼を得ることができた。そして、交換留学という機会を半分失うことで、go to MBAキャンペーンの動機に繋がった。

このように、皆さんもどうか失ったと感じたらどうやってその失ったものを補完できるかを考えてほしい。そして皆さんがその補完したものによって幸せになることを願っている。

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3.まとめ

来年は何らかの形で今年失ったものを取り戻しましょうということでした。来年こそは閲覧してる皆様が幸せになれるよう心からお祈り申し上げます。

少し早いですが、今年も本当にありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いいたします。





聖人の方がいらっしゃいましたら、サポートお願いいたします。海外MBAをマジで目指してるので、サポート代はMBA留学及び留学準備費用にします。親が定年近いのもあって、なるべく経済的に親を頼りたくないのでこのようにお願いさせていただいております。