Bob-暮らしをデザイン-

パーマカルチャーデザイナー 社会変革、パーマカルチャーのこと、自然のこと、遊びのこと…

Bob-暮らしをデザイン-

パーマカルチャーデザイナー 社会変革、パーマカルチャーのこと、自然のこと、遊びのこと、ボブの生態。そんな事をつらつらと。

マガジン

  • 日々の実践と考え方の記録。

    地元宮崎で林業に携わるBob。 森林の保全とその技法について書いたり書かなかったり。 里山資本主義の実践とその中で見えてくる考えについての記録。

  • Permacultureの学びなど。

    permacultureについて学んだことをシェアします。

最近の記事

どうなる水!!

タイトルの通り宮城県の上下水道民営化しましたね。 水道管の所有権を移転せず運用を民間に任せるコンセッション方式を採用してるみたいですね。 51%の株を外資系の水事業会社が保有しているということです。(皆さんも調べてみてくださいね)  生活インフラを任せていいのか?生活インフラである水を民間、もっというと外資系に任せていいのか?と率直に不安になりました。 水道料金は株主報酬や営利目的の為に吊り上げられたり水質管理の劣化を想像されています。 蛇口から水が出ることが値段は上がり続

    • 地震(天災)と暮らしを考える

      夜中に揺れを感じ起きる。 翌朝、日向灘沖で地震があった事と知る。 改めて、天災と暮らしを考えてみる。 天災と暮らし。誰もが予想しない天災は必ず起こる。 3.11がそうだったように。それによる人災も又、起こる。原発の爆発や豪雨(気候変動による人災) 不都合な真実から目を背けずこのような環境下でどのように暮らすかを考える。 災害を避けるまず暮らす場所を考えてみる。 南海トラフ地震や日向灘地震が起きる可能性を考えると沿岸部には住めない(津波の可能性) 地名に氵や谷などつく地域

      • 資本主義について考えてみる

        資本主義とは、はてなんだろう?と頭を悩ますBobです。 今日は資本主義とは一体なんなのか?について学び考えてみた。 資本主義の特徴①市場経済を前提に成り立っている。 ②市場にとって良しとされる行動にしかインセンティブがない。 ③持続的成長は運命付けられていてそれが生産人口に比例している。 ④期待値を定量化する事ができる。 ⑤資本が資本を生む。 ⑥資本主義というのはシステムではなくOSである。 ※Coten Radioより 商品には値段(価値)が付けられており、お金が増える

        • ポスト資本主義が謳われる時代に。

          どーも地元宮崎で百姓を目指すBobです。 最近では、資本主義の限界を感じた人々がポスト資本主義について様々な見解を表明していますね。 まだまだ勉強中ですが、 ・マルクスの資本論 ・鎌倉資本主義 ・里山資本主義 ・脱成長 など様々な角度からポスト資本主義について学んでいる所です。 ポスト資本主義とは? 資本主義がもたらす環境破壊、貧富の格差 幸福度の限界など様々な視点から資本主義の構造を見直す、又は抜本的に変革しようとする思想や活動。(Bob解釈なので悪しからず) 僕自身、

        マガジン

        • 日々の実践と考え方の記録。
          4本
        • Permacultureの学びなど。
          3本

        記事

          半農半Xの暮らし。

          長らく更新しておりませんでした。 地元宮崎に戻ってきたBobです。 誰も住まなくなったおばぁちゃんの家に1人で暮らしながら百姓の暮らしを着々と実践する日々を送っております。 林業の会社に就職します。百姓をやるとはいってもお金がない。 なんでも屋を開業しようかとも考えましたが、今ではないなと。 技術が追いついてない気しかしない!! とはいえ、お金を稼ぐ方法なら沢山あるとは思うんだけど自分が持ってる信念みたいなものとかけ離れた仕事は自分にとって良くないなとも思ってる訳です。は

          半農半Xの暮らし。

          お金について思う事。

          久しぶりの投稿です。 どうも、アフロが成長期に入りましたBobです。 最近、お金と僕が目指す現代版の百姓の関係性について考えたことをシェアしてみようとこの記事を書いています。 これは一つの僕の捉え方なので全てがそうとは言い切りるつもりは無いので、その辺ご了承ください。 本題です。 今の社会で捉えられてるお金は稼いで日々の生活を外注する為の手段なんじゃないかと考えています。 つまり、住む所を外注、食べるものを外注、移動を外注...etc お金を稼いでいろんな物を外注して生

          お金について思う事。

          Soil-Soul-Society

          どうも、夏になりより一層BobらしくなったBobです。(真っ黒になりました。) 今日話したいのは、僕ら(平和道場)の暮らしの軸になっている3つのSについて。 サティシュ・クマールが世界にとって大切な要素であると伝えている SOIL(土壌)-SOUL(精神)-SOCIETY(社会) 新しい時代、社会を望み、行動を起こしていく中で三つのバランスはとても重要だと実感している。 正直、この考え方を唱えている人類はどこへいくのかは読んだことがない事をお知らせした上で、一つひとつをどう

          9 FORMS OF CAPITAL

          どうも『Where are you from?』と近所のおばちゃんから聞かれるボブです。 今回は9つの資本の話。 世の中を見るときのメガネとしてとてもいいなと思ったからシェア。 それでは行ってみよう!! 9つの資本とは??僕たちの生活は常に様々な資本の交換によって成り立ってるんだよね。 8FORMS OF CAPITAL(元記事) 一個人やひとつの存在が集めたり交換できる「価値のある資源」 それが「8つの資本」。 そこに、もう一つ余裕資本を付け加えて9つの資本。 今の世

          What is Permaculture.

          どうも、パーマカルチャーについて話すとアフロを広めてるんですか?と聞かれるボブです。今回は僕が今人生かけて学んでいるパーマカルチャー って何!?ってお話です! これを見ればあなたもパーマカルチャーデザイナーになれる!!...といいな。 1.パーマカルチャーの始まり パーマカルチャー(Permaculture)という言葉は1970年代にオーストラリア南部のタスマニア島で暮らしていたデビッド・ホルムグレンとビル・モリソンが永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共

          Adventure of permaculture.

          パーマカルチャーと平和道場で暮らしだして3ヶ月が経過した。 ソーヤー海と共に学ぶ仲間との暮らす中で僕の在り方が見えてきたからぜひ読んでほしいです。 1.やさしい社会変革を望むものとして今ある社会に疑問を持って20歳を過ぎたあたりから行動重ねてきた。 ソーヤー海からのレクチャーの中でこの疑問がなんだったのか分かってきた。 ”お金がないといろんなシステムにアクセスできなくなっている。 こんなに怖いことないよね” 就職して安定した給料を得て、それを物やサービスを受ける為、消

          Adventure of permaculture.