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週刊少年ジャンプ『あかね噺』8巻。圧巻のストーリー運び!鎬を削り合うライバルキャラたち!そしてあかねの選択は!?

以前にも書いたのだが、作:末永裕樹/画:馬上鷹将、両氏の描く『あかね噺』

タイトルからもわかるように題材は『落語』である。
かつて落語家であった父の遺志を継ぎ、父の落語が最高であったことを証明する為に娘の桜咲朱音が落語界で『真打』を目指すというお話。

「なんで落語?」「落語を題材にしたマンガっておもしろいの?」

などと思うなかれ。

これが実に胸熱展開なのだ!

特に今回は新人、一門の前座を競う錬成会で、ライバルたちが次々に自分の得意分野を披露していく中、あかねは一見不利とされる父親の芸で挑む!

このくだりの展開がまた心憎い!

言うなれば、大会でライバルたちが磨きに磨いた自分の必殺技や、熟練の技を披露していく中、あかねは父親から受け継いだ『志』1本で戦いに挑み、観衆を、または一癖も二癖もある審査員たちを唸らせる。

その勝敗の行方は次巻に持ち越されるのだが、最後のページはそんなあかねの姿をモニター越しに見る父親の姿で締められるのだ。

もうたまらんよね!
オレ、別に娘とかいないけど。
フツーに泣けたわ。

勝負(バトル)の行方も、人情の話もどうなるのか期待高まるところで以下次巻!

コミックス派の私は、次が待ち遠しいのです。

少しでもいいな、と思っていただければ投げ銭などしていただけると、またイイモノを書こうというモチベーションが上がります。
何卒よろしくお願いいたします。


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