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【J1第2節】サガン鳥栖−浦和レッズ

こんにちは!早くも三月に入りましたがいかがお過ごしでしょうか。

本日はJ1リーグから
第2節サガン鳥栖-浦和レッズの試合をレポートしたいと思います!

実は私、サガン鳥栖ファンということでスタジアムに足を運んで観戦してきました!レポートでは中立的な立場から感じたことを書きたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

・サガン鳥栖スターティングメンバー

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<注目>
・前節の3-1-4-2から去年からの4-4-2の形を採用。
・前節、ボールを持ち攻撃に勢いをもたらした仙頭が今節はどれほど試合を作るか
・樋口の流動的な動きに両サイドバックのオーバーラップが林、山下の2トップを
活かすことができるのか

・浦和レッズスターティングメンバー

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<注目>
・前節と同様4-2-3-1を採用。
・大分から新加入の田中スタメン起用。どれほどフィットするのか。
・怪我や移籍でFW不足と言われているが実績は十分の杉本の活躍に期待。
・前節素晴らしい活躍を残した汰木の前線の働きに期待。

試合結果

【前半】
前半からボールを持ったのはサガン鳥栖。ボールを回し攻撃を仕掛けるが危険な場面は徹底された浦和DFがブロック。浦和はカウンターからゴール機会を何度か作るものの、こちらもサガン鳥栖DFが体を張ってブロック。前半はボールを持ったサガン鳥栖優位に見えたが結果として0-0で折り返す。

【後半】
後半に入ると浦和の守備にほころびが見え始める。サガン鳥栖は小屋松に変え本田をピッチに送りゴールへと迫る。後半17分、その本田がドリブルからシュートを放つと西川が弾きそのこぼれ球に山下が詰めてゴール。1-0。浦和も小泉から汰木への縦パスが通り何度か決定的なチャンスを作るものの、体を張った鳥栖の守備を前にゴールが遠い。後半36分には山下が駄目押しの2点目を決め勝負あり。2-0でサガン鳥栖が開幕から2連勝を飾った。

試合レビュー

サガン鳥栖
前半からポゼッションサッカーを展開し主導権を握り続けた。攻撃時には松岡選手が最終ラインに降りてエドゥアルド選手、ファンソッコ選手と左右にボールを送ると、両サイドバックが高い位置を取り積極的に攻撃参加。幅を使った攻撃で浦和のDFを打ち破った。
山下選手に今季初ゴールが決まり前節ゴールの林選手と共にFWにゴールが生まれていることはここ数年得点力不足だったサガン鳥栖にとって好材料。
何よりも試合終了まで落ちない前線からのハードプレス。途中出場の選手を含めて全員がハードワークする姿は見ていてワクワクするものがあった。
目指すサッカーが明確になっており全員が同じ方向を向いている点が勝負の分かれ目だったように感じる。

浦和レッズ
前半からボールを握られるもさすがといえる守備の強さがあった。ゴールキックからボールをつなごうとしたがボランチの選手が鳥栖の守備の前に機能しなかった。難しい試合となったが硬い守備から小泉選手、汰木選手のラインを使ったカウンターの形はかなり脅威となっていたため好材料といえる。
決定機が何度かあったものの決めきれない場面があった。杉本選手が悪いわけではないが、やはりタイプの違う攻撃的選手の補強は必要に感じた。
監督が求める形がまだ浸透していないように感じた。徳島をJ2優勝、J1昇格に導いた戦術家の監督は柔軟に浦和の選手やプレーを見極め、それにあった形を作り上げられるのだろうか。今後の試合に期待したい。

私としては今節初生観戦、そして推しチームの勝利と嬉しい結果となりましたが両チームともにハードワークを見せてくれました!
今後もこの2チームに注目していきます!


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