認知症介護の裏側 「おじとの確執」ver.5

9月2日の夜、おじからのメッセージ攻撃の矛先がついに僕に向けられた。
この問題はどちらかといえばおじと父の問題なのだが、僕も関わってしまったので、僕は飛び火をくらったのである。

「生活費の搾取。生活費を婆さんに頼っている証拠。」
「タカるな」

祖母の介護に一切関わず、さらには(金銭的)支援を何もしていないのに、よくこんなこと言えるな、というものであった。

このラインがきてもうすぐ24時間が経つが、僕はまだイライラが収まっていない。
いつもなら1度睡眠を挟めばイライラは収まるが、今回は無理だった。

ちなみに僕はおじのラインに対し、何も返信をしていない。
いわゆる既読無視をしているのである。

本当はおじに対して今すぐ色々言いたいことがたくさんある。

でもケアマネが以前言っていたある言葉を思い出す。
「〇〇さんが、〇〇さんの問題で息子同士と孫が喧嘩するのは幸せと思う?」
「施設に入ったら介護なんてしなくていいんだから、最後の最後で喧嘩はしないように頑張ろう」

イライラという感情と上の2つ言葉が僕の脳内で現在までも葛藤している。

誰よりも祖母の介護携わってきたのに、選択権が3人の中で最も弱いのは僕である。一生懸命頑張っているのに何も報われない、現状がとにかく憎い。


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