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「ロケットスタートを願って。」Thinkingsの23年新卒研修、振り返り発表会をレポート!

こんにちは!
今年4月、Thinkingsに入社した新卒メンバー6名(ビジネス職3名、エンジニア職3名)は2か月間の「ロケスタ」研修に取り組みました。

5月最終日に研修で学んだことや、来年度に向けての改善案を発表してくれたのでPR & Designチームも潜入。その内容を、今回はお届けします!

Thinkingsの新卒研修とはいったいどんなものなのか、雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。


ロケスタとは?

ロケスタは「ロケットスタートプログラム」の通称で、新卒入社後に取り組む研修のことです。入社直後からの活躍(ロケットスタート🚀)を願い、命名されました。

社会人としての基礎知識・考え方・スタンスを学習し、配属後のオンボーディングがスムーズになることを目的として実施しています。

ビジネス職もエンジニア職も一緒に取り組みますよ~!


ロケスタのプログラム内容をご紹介!

ロケスタは大きく分けて、以下3つのプログラムで構成されています。

  • 社会人基礎研修

  • sonar マスタープログラム

  • 各部研修

そして研修のゴールとして、プログラム終了後にあるのが発表会です。
新卒メンバーが「自ら改善の提案をすること」をゴールにすることで、研修に対してより当事者意識を持って臨んでほしい。そして、Thinkings全社員に学びを共有することで、自身が成長したことを伝えてほしいという目的で発表会を実施しています。それではこの発表会についてレポートしていきます!

発表会では、それぞれのプログラムで取り組んだことや、次回の新卒研修をより良いものにしたい!と改善案をピックアップして紹介してくれました。


各研修の振り返り

社会人基礎研修

社会人基礎研修は最低限必要な社会人基礎力が身についていることをゴールとして、ビジネスマナーや議事録作成、資料作成方法などを学びます。

・議事録作成ワーク
議事録作成ワークでは、実際の会議がどんなものかを体感しながら議事録を作成したり、新卒メンバーがファシリテーターとなって会議の進行を担当するワークを行います。

「現実の会議や議事録作成の体験ができたこと、そして議論の回し方の経験ができて良かったです!」と語っていました。

改善案として発表してくれたのは、入社前にタイピング課題を出すこと。議事録作成の時に、タイピングが間に合わず添削してもらえる範囲が狭くなってしまったこともあったから、とのことでした。

せっかく添削してもらえる機会があるので、しっかりとしたフィードバックをもらうためにも先にタイピング練習をしておくのは良いアイディアですね!


sonar マスタープログラム

sonarマスタープログラムは採用担当者の業務と悩みを理解し、「採用管理システムsonar ATS」を使いこなせるようになるのがゴールです。そのために、採用担当者の業務理解ワークやsonar ATS学習に取り組みます。

・採用担当者業務理解ワーク
業務理解ワークでは採用担当者の忙しさを当事者の視点で理解できたことで、なぜsonar ATSが求められているのかを理解できたそうです。

目まぐるしく変わり続ける採用市場のなか、自社の採用方針を決定したり、準備や日々の採用活動に取り組む採用担当者の業務量は本当に多いですよね。また採用して終わりではなく、採用後の育成や振り返りなど、担当する業務は多岐にわたります。

そのことを理解しておくのは、採用担当者を支援している私たちにとってとても大事なことです。配属後にもこのワークで学んだことが活かされていくのではないでしょうか。

各部研修

各部研修はThinkingsが導入している営業プロセスモデルである「The Model」を意識して、各部署の業務理解度を深めるのが目的です。この研修を受けることでThinkingsのビジネスモデルを理解し、どのようなバリューチェーンを生み出しているのかを意識できるよう実施しています。

・IS研修
IS(インサイドセールス)研修では、顧客が抱える課題ごとにsonar ATSの機能や特徴を分かりやすく説明できることを目的にロールプレイングを行います。

新卒メンバーからは、
「PDCAを早く回して、短い時間の中で中身を練ることができました」
「新卒メンバーそれぞれにフィードバックがあったため、課題に対するズレ等の確認ができ、よりIS業務を理解できました!」

というような感想がありました。

・ものづくり研修
ものづくり研修ではWebコーディングの基礎学習を行い、実際にランディングページの制作まで行います。エンジニア職にとっては最も楽しみな研修かもしれません!

また、エンジニア職だけでなくビジネス職も一緒に取り組みます。エラーと闘ったり、思う通りに画像を配置できないなどの経験をしたことで、「エンジニアサイドの苦労と、ものづくりの楽しさを知ることができました!」と開発サイドの気持ちを理解できたようでした。

研修で作ったランディングページの一例

本年度の研修では基礎学習の次にランディングページ作りが続きますが、ビジネス職はJavaScriptに関する学習が不足していて踏み込んだものが作れなかったそうです。

そこで、ランディングページの制作の前に、エンジニア職が教師となってビジネス職に教える「教え合いワーク」を入れることを提案してくれました。教え合いワークがあることで、より理解が深まった状態でランディングページを作ることができますね!

他にも、カスタマーサクセス研修、store研修などそれぞれで学んだことや改善案を発表してくれました。


来年度の研修に向けて改善案を発表!

その後、研修全体を通しての改善案の発表に移ります。挙がったのは以下6つでした。

①各ワークで中間報告・相談を行う
②TDC理解研修を作る
③日報、プログラム評価の書き方内容の見直し
④同期間の感情共有の時間を作る
⑤各研修の作り手に研修全体の詳細を共有する
⑥競合理解研修を早い時期に行う

驚いたのが次の発表です。なんとこれらの改善案を踏まえた詳細なスケジュール案を作ってくれたのです!

そして、こんな頼もしいコメントも。

「大事なのは、実際に改善を実施することだと思っています。スケジュールを立てた以上、私たちが運営していきたいと考えています。6月に配属された後も配属先で学んだことを活かして、24卒の育成のために頑張っていきたいです。」

詳細なスケジュール案を考えてくれただけでなく、来年度の研修にも積極的に関わってくれるとのこと。自分たちがThinkingsに貢献できることは何だろう?と考えての提案でした。嬉しいですね~!

来年度の研修がどんなものになるのか、今から楽しみです。


新卒の皆さんの感想

最後に、研修を振り返っての感想とこれからの目標を発表してくれました。

「成果を出すために目的を意識することが多く、目的の重要性について学びました。それから、目的を常に意識して行動できるようになりました。今後の目標としては、sonarブランドをもっと大きくしていくために、時間を有効活用して成果を出していきたいです。」

「チーム、組織として何かを成し遂げることの素晴らしさと苦労を感じました。仕事というのはなかなか自分の思った通りにいかないのだな、ということを気づけたことが良い発見でした。目標としては、ためらわずすぐに実行に移していくこと、そして採用業界の知見をより深めていくことを頑張りたいです。」

「研修を通して、これから自分が働く上で身につけないといけないことが見えてきました。また、何かを人に伝えるということの難しさを知れて、工夫ができるようになりました。目標としてはThinkingsとして様々な部署の経験を積んでいきたいです。仕事を素早く身に着けるためにインプット・アウトプットの質を上げていきます。」

「価値観が違う人同士でワークをやっていくなかで共通認識を作っていけたことと、目的意識をもった行動をとることができるようになったのは成長できた点だなと思います。今後の目標としては、自分の意志を正確に伝えていくことと、みんなが頼りにしてくれるような人物を目指していきたいです。」

「仕事に模範解答はないということと、自分の原点思考を活かしていくことを学びました。研修を通して、何か模範解答があるということはほぼなく、自分の中でいかにより良いものにし続けていくのかという意識が大切なのではと感じました。少しでも早くプロとして会社の役に立てるように頑張ります」

「言語化能力の重要性を感じました。相手視点に立って考えてどういう言葉を選ぶのかということが大事だなと感じています。また何事にもゴールを意識して取り組む意識を持つことが大事だということを学びました。今後は、業務を一つずつ早く確実に覚えていきます。そして、お客様に何でも相談してもらえる雰囲気と関係性を作っていけることを目指していきます。」


まとめ

ロケスタ発表会のレポートをお届けしました。
新卒メンバーは研修終了後、6月から配属されたそれぞれの部署で働いています。

ロケスタで学んだこともそうですし、同期と協力しながら研修に取り組んだ経験もまた、とても大きな力になっているのではないでしょうか。何かあった時に相談できる仲間がいるというのは心強いですよね。

同期のメンバーだけでなく先輩社員も新卒の皆さんが活躍していけるようサポートしていくので、一緒にThinkingsを盛り上げていきましょう!


Thinkingsが展開する 組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」

sonar HRテクノロジーは、導入実績1,400社以上の「採用管理システムsonar ATS」や、HRサービスのマーケットプレイス「sonar store」を中心とした組織づくりのプラットフォームです。

「組織づくりを、エンパワーしつづける。そのはじまりは、採用から。」をブランドメッセージに、組織づくりにおける課題をテクノロジーの力で解決します。


Thinkings株式会社について

Thinkingsは、『誰もが意志ある仕事をするために誰もが使える方法をつくる』というミッションのもと、テクノロジーとデザインの力で、組織づくりをサポートするHR Tech企業です。

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