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死後の世界

こんにちは、くまはんです。
留学も残すところ一ヶ月となってきて、色々駆け込みで忙しくなってきています。
そんな中で今日も今日とてnoteを更新します。
自分偉すぎる…!


ということは置いておいて、今日は割と僕の考えてる「死後の世界」について。
皆さん死ぬことって怖くないですか。
なんか僕はずっと怖いんですよね。

自分が自分であることを自覚するのって生まれたときじゃないと思うんですよね。
多分みんな共通して物心ついたとき。
この二歳、三歳あたりから記憶が生まれ始める。
それもある日を境に突然記憶が生まれるとかじゃなくて、徐々に徐々にグラデーションのように記憶が生まれていくんです。

だからなんですかね。
気づいたら自分がいたからこそ、自分がいなくなることが想像できない。
想像できないから怖い。
未知は怖いってやつですね。

死後の世界ってどうなってるんですかね。
そもそもあるのかな。

キリスト教

キリスト教的な考えだと天国か地獄がありますよね。
カトリックはここに煉獄とかもあるんですが。
カトリック教徒で、天国に行った人たちには「肉の復活」と呼ばれる、最後の審判後に再びこの世の肉体に戻ってこれる希望がある。
余談ですけど魔女狩りの火炙りって、その肉体を燃やし、この世に戻ってこれなくするという残酷無慈悲な宗教的意味合いもあったんですよね。
プロテスタントは単純に天国か地獄に死後割り振られます。

イスラム教

一方で、イスラム教とキリスト正教は似てたりします。
現世があって、最後の審判を待つ魂だけの存在になる第二の世界があって、最後の審判を受け天国か地獄に割り振られる第三の世界がある。
両宗教とも、死んですぐに割り振られる訳じゃないんですね。
イスラム教での天国は正に酒池肉林という光景で、いくら酒を飲んでも酔わず、永遠とご馳走が運ばれ、常に美女が隣にいるそうです。
一部のイスラム教徒からはそれでは売春宿だと批判があるそう。
男尊女卑の名残のあるイスラム教感ありますよね。

仏教

仏教は輪廻転生ですね。
六道なんて言葉もご存じかと思います。
人間に戻れたり、畜生に生まれ変わったり、地獄道を進んだり。
天道が一番良いとされますよね。

神道

神道では一般に黄泉の国があるとされる。
イザナギとイザナミのお話とかは聞いたことがあるかと思います。
最後の最後に振り返ってしまって…というやつです。
死んだらみんな仲良く同じところという考えなんですね。
いかにも神道らしい。

この中だったら自分は神道の死後の世界がしっくりくるなと思ってます。
善悪なんて所詮人の尺度だし、聖人なんてきっといない。
死んだら皆同じな気がする。

物質主義

あともう一つ考えとして面白いのは物質主義の考えですね。
肉体と精神という二つのモノとして考えることはできず、肉体と精神が共にあって人間という一つの物質なんだという考え方。
つまり肉体の死と精神の死は同じだよという考えですね。

なんだかこれもわかる気がする。

北欧神話

最後に北欧神話について。
北欧神話では様々な死後の世界がありますが、戦士の誉れであるのは「ヴァルハラ」と呼ばれる天国のような場所に行くことです。
ここで最終決戦であるラグナロクに神と共に備える。
如何にもバイキングらしい考え。

そしてこれもノルウェー人の友人から聞いた余談なんですが、バイキングにも切腹に近い儀式があったそう。
グロイの嫌いな人は飛ばして!笑

それは「血のワシ」ってやつですね。
ヴァルハラに行けるのは戦死した人間だけだそうで、戦死できなかった戦士はこの儀式を受けるとヴァルハラに行けるとされていた。
その儀式というのは、肋骨を生きたまま羽根のように広げるという拷問に近いもので、この儀式の際に一言も発さなかったら無事ヴァルハラに飛んでいけると考えられていたんだって…
グロイ…

まあなんだか今は物質主義の考えが一番近いのかなって思ってます。
死んだらそのまま意識もなくなる。
きっと自然の一部に還っていくのかな。
そういう意味で「土に還る」っていい日本語だなって思います。
長々と書きましたが今日はここまでで!
皆さんはどんな死後の世界を想像していますか?


コメント、質問待っております!!!


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