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デジタル・ファシズムと知性の『懐疑』(1)🌟
『ショック・ドクトリン(惨事便乗型資本主義)』という言葉をご存知でしょうか。この言葉は、カナダのジャーナリストであり、作家であるナオミ・クライン氏が著書「ショック・ドクトリン―惨事便乗型資本主義の正体を暴く上下』にて起用し、物議を醸し出した造語になります。
新型コロナウィルスにて、実に多くの人々が、国あるいは社会が何か変だと思い始めた昨今、この言葉を日本でも目にすることが増えました。
これは
グローバルリズムによって、国際的共同体は、むしろ破壊される。
新岸田内閣が発足し、日本に新しい風が吹くかもしれないと期待した人々の多くは、氏が内閣総理大臣になってからの発言を目の当たりにする度にがっかりされている事でしょう。あるいはやっぱりかという諦念の気持ちが勝っておられることと思います。そう、やはり日本はデフレからの脱却を目指す内閣の発足に今回も失敗したのです。
しかし、長い目で見ると今回の衆議院選挙は真の保守派の人々にとって先んじて守りの一手を打て
全体主義は幸福の夢を見るか。考えたい、ワクチンの事。「ワクハラ」をしないさせないために。
新型コロナウィルス発見から感染、発症事例が世界を賑わせて随分とたつ。世界はワクチン接種推進に躍起になり、世界市民へワクチンの接種をさせようとニュース一色になっている。私は、昨今の世界情勢を見るにつけ、戦時中の哲学者『三木清』の言葉が予言のように感じられてならない。
我々の儚くも長い人類の歴史において個人の幸福の追求が脅かされる時、私たちは平時の穏和な心を失う。戦時中の日本国民はこんな気持ちだっ