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思い通りにならないことへの対し方。覚悟を定める重要性【現代仏教考】

これまでの人生で「なんでこんなことになってしまったんだ」と、頭を抱えた経験はないだろうか。そして、「これからどうなってしまうんだろうか」と未来に不安を感じたことはないだろうか。

今現在そういう思いだという方もいるだろう。

我々は、自分のとった過去の言動を悔いたり、未来に不安や憂いを感じることに多くの時間と労力を使ってしまうことがある。

今回の「現代仏教考」では、グロービス経営大学院特任教授の田坂広志氏の講演から感じたことを記したい。田坂氏の講演のタイトルは、「すべては導かれている -逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟」である。

「何のために生きるのか?」「どうしたら人生は拓けるのか?」「思い通りにならない逆境の人生に対する覚悟」といったことがテーマとなった講演で、私にとって感じることの多い内容だった。

講演は公開されているので、関心がある方は、是非ご覧いただきたい。

▼講演の動画

「現代仏教考」のコーナーでは、現代における仏教の意義を、様々な分野の著書や講演などから考えてみたい。本日は、田坂氏の講演から考えるところを記した。

仏教を考えるという大それたテーマに対して、あまりに未熟な私であるので、どうかご容赦、ご笑覧いただきたい。


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