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「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」【オンライン勉強会動画】

寺院関係者の学びの場「Bラーニング」にて開催されたオンライン勉強会の動画を、プレミアムメンバー限定に公開をしました。

メンバーの方は、是非ご覧くださいませ。

Bラーニング オンライン勉強会
「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」

◆内容
大雨、洪水、台風、地震。災害大国の日本では、いつどの地域が被災してもおかしくはないような状況です。

・地域が被災をした時に、お寺が担える役割とは何でしょうか。
・遠近各地の被災地の復興に対して、お寺はどのようなことができるのでしょうか。
・また、災害がおこる前に、お寺はどのような備えをしておくと良いのでしょうか。

今回の勉強会では、被災と復興支援活動の経験を持つ糸山公照氏、佐々木教道氏の二名の僧侶に加え、防災や減災、ソーシャル・キャピタルとしての宗教が専門の大阪大学教授 稲場圭信氏を講師にお招きし、「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」の事例や可能性を学びます。

◆日時
2020年11月16日(月)

【講師プロフィール】
◆糸山公照氏

1976年熊本県宇城市生まれ。熊本県立宇土高等学校卒。大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻修士課程修了。
京都大谷高校から、熊本県内高校、支援学校等の講師を務め、現在、熊本県内中学校のスクールカウンセラーとして、子どもたちの心のケアも行っている。
真宗大谷派光照寺副住職。防災士。一般社団法人「あなたの駆け込み寺」代表理事。非営利公益市民活動団体「うきのわ」代表。
熊本地震発生後は、「FSC復興支援センター」と立ち上げ、豊野町の避難所や福祉施設、被災者の自宅などを訪ね、炊き出しや支援物資の運送、傾聴活動、被災家屋やお墓等の復旧支援活動を行っている。
令和2年7月豪雨災害では、超宗派僧侶による災害復興支援グループ「ここのわ」を立ち上げ、人吉、坂本町、芦北、球磨村などで、被災家屋の復旧活動や支援物資の運搬、傾聴活動等を行っている。

◆佐々木教道氏
正榮山妙海寺 住職とし「頼りになる」「心と体と整える」「良いつながりをえる」を心がけ、より「良く生きることを叶える」お寺を目指す。
災害時の避難所としてお寺を解放 地域の心のよりどころとなっている。
またHTC災害基金を通し寺院の地域間連携の重要性を考え形にしていきたいと考えている。

◆稲場圭信氏
大阪大学大学院教授。東京大学文学部卒、ロンドン大学キングスカレッジ大学院博士課程修了、宗教社会学博士。
宗教者災害支援連絡会世話人、寺社などの地域資源と科学技術による防災に取り組む。
未来共生災害救援マップ(http://relief.hus.osaka-u.ac.jp/map/)運営。

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