自己紹介② 音楽にドップリ高校生活編
高校に入学すると、迷わず『吹奏楽部』に入部し、
テナーサックス担当として活動開始!
部活はバリバリコンクール出るタイプとか、めちゃくちゃレベル高いとかそんなことなく、楽しく自由に活動する部活でした。
というのも、僕らはその学校の2期生で先輩はひとつ上の代のみ!笑
僕らが入学する前は先輩も後輩もいない1代で、少ない人数で活動していました。
(その後、我々2期生がめちゃくちゃ入部したことにより、学校一人数の多い部活に進化します笑)
自由に楽しく活動するスタイルは、僕にとってはドストライク!!!
性格にピッタリでした。
コンクールの課題曲になるような
いわゆる吹奏楽曲もやるし、
『サザエさんのBGMメドレー』とか
『風の谷のナウシカJAZZver.』など
いろんな曲を経験しました!
とは言っても、
なあなあで緩く活動してる訳でもない!
ここがミソなんです。
先輩も同期も"音楽"に真剣に向き合って
『お客さんを楽しませる』ということに対しては
一切ブレずに一丸となって活動していましたね。。
『コンクールで金賞!』
とかっていう具体的な目標ではなく
高校生たちが
『楽しみ、楽しませる』
という抽象的な目標に向かってひとつになってたのは、今思うとすごいな笑
ひとりひとりが意識を高く持ってたのはもちろんですが
絶対に欠かせないのが顧問の先生ですよね!
うちの吹奏楽部の顧問の先輩は
いつもながーい白衣を風になびかせる
物理の先生のおっちゃんww
音楽の先生ではなかったのです笑
(確か音楽の先生は合唱部の顧問だったかな)
ただこの物理の先生のおっちゃん
実はプロを目指していたほどのJAZZドラマーww
音楽を趣味でやっていきたいということで、プロではなく
物理の先生になったらしい…
『見本を見せてやる』と言って、白衣のままスティックを奪い取り、ドラムを叩き鳴らすのが日常茶飯事でした。
その先生との出会いが僕の今までの人生にとって
非常に大きいし、今の考えにもかなり通ずることがありますね。
その先生の1番のこだわりが
『聞いている人を楽しませること』
だったのです。
これに対しては試行錯誤し、妥協しない部活ができあがっていたのは、物理の先生のおっちゃんの教えだったと思います。
そしてそのエッセンスはしっかりと僕の体内にも
染み渡り、今も濃く濃く流れています。
というわけで、高校生活は部活にどっぷり……
一方少し離れていたピアノも、また弾き始めるのでした。
顧問の先生はJAZZに造詣が深く、ピアノもちゃっかり弾いちゃったりする方でした。
合奏後の自主練タイムでは、先生のJAZZピアノが音楽室に響いてることもよくありました。
これが僕のJAZZとの出会いでもあります。
今まで聞いたことのない濁っていて大人っぽい和音。
半音で音をぶつけるなんて御法度だと思い込んでいた自分には衝撃的な体験でした。
先生のマネをしたり教えてもらいながら
コードやJAZZについて勉強し始めました。
その勉強に使っていたのがGoogle!笑
パソコンで調べれば情報が何でも手に入る、自分の能力を高めることが出来る(しかもお金を払うことなく)という思いが生まれたのもこの辺からかもしれません笑
サックスだけに夢中にならず、ピアノも続けて行けたのは
JAZZやコード弾きという僕にとって新しく刺激的な体験だったからだと思います。
この頃はJ-POPのコード弾きを学び始めて、
いろんな曲をなんとな〜く、遊びで弾きまくっていました!
中学時代とうって変わって、吹奏楽やピアノにドップリな生活になり、
高校2年の頃『スチューデントJAZZフェスティバル』というコンサートに出演します。
普段よく演奏していたPOPSともまた違う、ガッツリJAZZを吹奏楽編成で
挑戦しました!
ここで今後の人生にもめちゃくちゃ影響を与える
事件が起こります・・・!!
演奏会ラストのゲスト演奏が、明治大学のビッグバンドサークル
「ビッグサウンズソサイエティオーケストラ」だったのですが、
その演奏がもう、会場全体を巻き込んで、準備してないアンコールやスタンディングオベーションまで発動する
超大盛り上がり!!!
というのも、誰も聞いたことのないようなトランペットの超ハイトーンぶっかまし、高速フレーズのサックスアドリブ、入れ替わり立ち替わりのリレー形式で行われるソロ!
音楽の凄さを見せつけられ圧倒させられる演奏だったからです。
僕だけじゃなく、周りの高校生も落雷に打たれて黒焦げ状態でしたw
この1日で大学でビッグバンドをやることに心に決めました!
ただ頑張って勉強しても入れるのか?僕にとってはハイレベルすぎる大学です、、、、
帰って早速調べよ〜く見るとこう書いてありました。
「他大学の方、大歓迎!」
シータ
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