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地産地消でぐんまの魅力を再発見。JA群馬中央会がザスパに託してくれたこと

恵まれた自然環境と水資源を活かして、さまざまな農畜産物が生産されている群馬県。全国の生産量の約97%を占めるこんにゃく芋をはじめ、全国でもトップクラスの生産量を誇る品目が多数あります。

日本の主食「お米」も自慢の生産品目のひとつです。
良いものは良い素材から。おいしいお米にはたくさんの良い水が欠かせません。
利根川の源流のひとつである谷川岳の麓から湧き出る清水や、赤城・榛名の裾野の地下を流れる水脈など、群馬県の水資源はとても豊か。良い環境と土地で育つから、群馬のお米はおいしいのです。

 “鶴舞う形の群馬県”は地域によって標高や気候が異なるため、各エリアで作付けされる品種が異なります。「ぐんまのお米」はメジャーブランドだけで、なんと21種類も!いろいろな品種を食べ比べてみるのもおいしくて楽しいかもしれません。

そんなお米ですが、野菜などと同じように生きて呼吸していることをご存知でしたか?
法令でも[玄米及び精米]生鮮食品に分類されています。特に精白米は温度や湿度の影響を受けやすいため、保管によって鮮度が落ちてしまうのだそう。
輸送時間やコストのことなどを考えると、群馬のお米を群馬で食べることは大きな(おいしい)メリットがあるのです。

日本全国で組織されている農業協同組合=JAは、農畜産物の販売から生産資材の購買、貯金・共済などあらゆる事業を展開しています。
群馬県内には15のJAがあり、関連団体を含めたJAグループ群馬の結集軸として、農業協同組合運動の発展に貢献することをミッションとする組織が「JA群馬中央会」です。

JA群馬中央会さんは旧ザスパ草津のJリーグ昇格当初から長きにわたりパートナーシップをご継続いただいており、今シーズンはザスパクサツ群馬のブロンズパートナーとしてクラブをサポートしていただいています。
現在「たべて!知って!ぐんまのお米」キャンペーンを展開中。県産米への理解と消費拡大を目指すこのキャンペーンの一環として、2022シーズンの
2〜3月に開催したホームゲーム3試合では、こんなにもたくさんのプレゼントをいただきました!


<JA群馬中央会からの贈呈品>
●群馬県産コシヒカリ「利根きらり」 計700kg(ザスパクサツ群馬トップチーム贈呈分250kg含む)
●群馬県産米「鶴の舞」 計1,000kg
●群馬県産完熟トマトジュース 計1,800本

「鶴の舞」プレゼントには大行列が

3月13日の第4節 東京ヴェルディ戦では、来場者の皆さんにフルラインナップでのプレゼントをご提供いただいたので、おいしいお土産をたくさん手にされた方も多かったと思います。

ザスパとしても「たべて!知って!ぐんまのお米」キャンペーンを幅広くお知らせするため、正田醤油スタジアム群馬でのブース提供、選手写真を活用した県産米PRチラシの作成と配布、クラブ公式ホームページ・SNS等での情報発信などの企画を展開しました。

大変ありがたいことに、ザスパのトップチームにも「利根きらり」をいただいています。筆者個人の感覚では「無洗米」であることも、とてもうれしいポイントです。

米俵とパッケージを手に、選手たちも喜んでいます

ザスパの中で一連のプロジェクトを推進したのがパートナー営業部の担当者です。JA群馬中央会さんとのコミュニケーションの中で、地産地消の重要性を感じ、今回の施策を進めました。

「自分自身も群馬に住んでいると『食べ物がおいしい』ことを強く感じます。ザスパを通して、群馬の農畜産物の魅力をサポーターの皆さんに改めて伝えられる機会を作りたいと思っていました」

パートナー営業部社員

スポーツにおけるトレーニングと食・栄養は密接で深い関係にあります。私たちザスパクサツ群馬は、おいしくて健やかな農畜産物がたくさんある群馬県唯一のJリーグクラブです。そんなザスパだからこそ伝えられることがあると思いますし、それがJA群馬中央会さんや生産農家の皆さんに期待されていることなのかなと、意気込んでいます。
もっともっと、群馬県産品の魅力を広めていきたい。「利根きらり」を味わいながら考えるのです。


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