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群馬県内を駆け抜ける!「ザスパの恩返し」プロジェクト始動

1993年5月15日、ヴェルディ川崎対横浜マリノスの開幕戦から始まった日本プロサッカーリーグ=Jリーグは、2022年に30回目のシーズンを迎えました。当初は10だったクラブの数は、2022年現在で全国で58クラブに拡大しています。

Jクラブの活動基盤となるのがホームタウンです。Jリーグ規約の第24条にはホームタウンでの活動に関する主旨と意義が定められています。

Jクラブはホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブ作り(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない。

第24条〔Jクラブのホームタウン(本拠地)〕第2項

ホームタウン「群馬県」への恩返し

私たちザスパクサツ群馬は「草津町、前橋市を中心とする全県」をホームタウンとするクラブです。群馬県を愛し、愛されるクラブとなるため、これまでも県内の様々な地域で活動や交流の機会をいただいてまいりました。

クラブ創設20周年を迎えた2022年、ザスパクサツ群馬は「ザスパの恩返しプロジェクト」を始動させました。
クラブを支えていただいている皆さまへの「恩返し」をテーマに展開する地域貢献活動で、”まちづくり””ひとづくり””かんけいづくり”をコンセプトに、地域に寄り添いコミュニティの抱える問題の解決を目指す取り組みです。

2022シーズン、プロジェクトの一環として群馬県内すべての市町村の皆さまをホームゲームにご招待しています。各試合では県内各市町村からお越しいただいた皆さまにご来場いただいています。
一方で私たちザスパが各地のイベントに参加させていただくなど、盛り上げや交流の機会をご提供いただきました。

4月10日(日)には甘楽町のご担当者様からお声がけをいただき「第39回 甘楽町さくらマラソン大会」へ参加しました。

暖かな春の陽気のなか、会場の一角にキックターゲットのアトラクションを設置し、子どもから大人までおよそ300人の方々に楽しんでいただきました。

そして甘楽町さくらマラソンの[小学生の部]にクラブスタッフがゲストランナーとして参加し、1・2年生(1km)、3・4年生(2km)、5・6年生(2km)の3レースで皆さんと一緒に走り汗を流しました。
元気な子どもたちと走ると、私たちも元気をもらえます。心地よい達成感を(少しの疲労感も)得たランニングでした。

5月29日(日)の大分トリニータ戦は甘楽町と富岡市の皆さんをご招待しており、一緒に甘楽町さくらマラソンを走った子どもたちも来てくれました!
正田醤油スタジアム群馬でまた会えたことが本当にうれしかったです。これからもザスパを応援してくださいね。


“ホームタウン活動”の中心となるのがクラブスタッフの川岸祐輔です。前橋市出身でザスパクサツ群馬のDFとしてプレーしていましたが、現役引退後はフロントスタッフに転身しました。
自治体職員の方々との連携や、今回のようなイベント企画で、日々県内各地を走っています。

2016年、選手としてピッチを駆ける川岸祐輔

「近年クラブとしてホームタウン活動が積極的に行えていなかった状況の中、徐々に地域の皆さまとの活動が行えるようになってきて素直に嬉しいです。
一人でも多くの方々にザスパを知ってもらえるように頑張ります!」


活動をしていると、県内の皆さんのサポートや暖かさを感じると同時に、「もっと感謝を伝えたい」「もっとザスパを知ってもらいたい」「皆さんと協力して何かを成し遂げたい」など様々な思いが芽生えます。

“群馬”の名を背負うクラブとして、この地に生きる一員として、地域社会と共に進み、駆け抜けたい。そうした思いでこれからも様々な活動に取り組みたいと考えています。

ザスパクサツ群馬は地域のイベントなどに積極的に参加させていただきます。皆さんからのお声がけお待ちしております!

【お問い合わせ・ご要望等はこちら】
https://forms.gle/svE79DKcVYsEcYMJ6


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