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ミニマリストの独り言~デスクトップ・ホームには何も置かない~

3日前のnoteで突然始めた『ミニマリストの独り言』シリーズ。
今回は、これもよく話す「PCのデスクトップ画面・スマホのホーム画面にはほとんど何も置かない」という話。

私のPC・スマートフォンそれぞれ見てみよう。

PCはアイコンを消せない「ごみ箱」以外は何も置いていない。
スマートフォンもDockのスペースにすべてのアプリを収納している。(kindleアプリの左側の“箱”には仕事&連絡系のアプリを、右側の“箱”にはエンタメ系のアプリが入っている。分け方はざっくりだ。)

この状態になったのは、社会人1年目の時に5ヵ月だけ自分の上長(部長)だったSさんのPCのデスクトップ画面が強く影響している。
SさんのPCのデスクトップ画像は、上記に貼り付けた私のデスクトップ画像と同じく、黒背景にごみ箱1つというものだった。初めて見た時は衝撃だった。「え、これだけですか?」と思わず聴いてしまったほどだ。その衝撃からしばらく経った後、私もできるだけこの「ごみ箱1個」の状態を維持できるように日々、ファイルの“捨て活”を心掛けている。

スマートフォンのホーム画面はこのPCのデスクトップの影響を強く受けている。この状態になったのはごく最近(2~3年前)のことだ。それまでは、Dock以外のスペースにいくつかのアプリ・フォルダ(?)がある状態だった。その状態から徐々に徐々に、今の形に近づいた。

案外、“何もないデスクトップ・ホーム 画面”のメリットは大きい。

PCの場合は、マルチタスクを誘発しにくい。「あれもこれも気になって1つのことに集中できない状態」になりやすい私にとっては、デスクトップの散らかり具合がそのまま頭の中の散らかり具合と言ってもいい。
それを避けるために、デスクトップを「無」の状態にしているのである。

スマートフォンの場合は、「ついつい開いてしまう」という行動を若干抑制できる。知らず知らずのうちに、SNS等の「どうでもいいアプリ」を開いてしまうのが現代の悩ましいところ。これを抑制するために、あえてホーム画面から1タップではアクセスできない“箱”の中に入れておく。
逆に、「今日はこのアプリを頻繁に使う」ということが分かっているものは、その日限定でホーム画面に移動させておいたりする。
例えば、今日は山に登るからYAMAPのアプリをホーム画面に置いておこうとか、今日は電車移動が多いから、乗換案内のアプリをホーム画面に置いておこうとか。
今・今日・普段 使わないものは棚にしまっておく。そんな感覚でホーム画面を捉えている。

もし今、心が落ち着かないのであれば、毎日使っているPCやスマートフォンのデスクトップ・ホーム画面を一度整理してみてはどうだろうか。

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