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頑張るための戦略的栄養摂取: カフェインを味方につける

休日、勉強に丸一日かけられる日のパフォーマンスは「カフェインをいつ、どのくらい摂るか」で決まる。摂り過ぎがいけないのは当然だが、こんなに手軽に、しかも美味しく頑張るためのガソリンを投入できるのなら摂らないというのは勿体無い。今回は筆者が実践している「頑張る日のカフェイン摂取方法」について紹介してみようと思う。


何によってカフェインを摂取しているか?

筆者のカフェイン摂取源はコーヒー、紅茶、緑茶、ココア、ダークチョコレートである。コーヒーと紅茶には牛乳を20ml程度入れている。ココアはピュアココア大匙1とチョコバナナ味プロテイン大匙1に豆乳もしくはアーモンドミルク100mlを加えて飲んでいる。ダークチョコレートはカカオ70%以上のものを選んでいる。ちなみに、今やカフェイン摂取源の代表選手であるエナジードリンクは人生で一度も飲んだことがない。理由はその高すぎる砂糖含有量である。


コーヒー: いつ飲むか?

基本的に、筆者は1日1回、朝10時頃に飲んでいる。なぜなら8時頃から勉強を開始した場合、10時を少し過ぎた頃から最初の疲れや眠気の波が襲ってくるからだ。この疲れの波を打破するためにコーヒーでガツンとカフェインを注入して、昼食休憩まで集中できる体を再度作り直すのである。昼食休憩が終わった後、どうしても眠気が襲ってくるような時は2杯目を飲むこともある。ただし、2杯目は14時頃まで飲むようにし、それ以降は飲まないようしている。その理由はカフェインの半減期が5~6時間と意外と長いためである。言い換えると、カフェインが体内で代謝され、すっかり消えてなくなるためには10時間程度かかってしまうのだ。14時に飲んだしても24時頃までは僅かでもその影響を受ける可能性がある。頑張るためにカフェインを摂取したのに、そのせいで睡眠の質が低下してしまうと翌日のパフォーマンスはガタ落ちし、全くもって本末転倒である。


紅茶と緑茶: いつ飲むか?

勉強中、筆者はお湯の入ったポットを常に机においている。そして紅茶もしくは緑茶のティーバッグを入れっぱなしにしたマグに、そのお湯を注ぎ足しながら飲み続けているこれは弱めのカフェインを絶えず摂取し続けるためである。冒頭にも書いたが、濃度の高いカフェイン(私の場合はコーヒー)を四六時中摂取し続けると体が慣れてしまって、せっかくのカフェインも効きが悪なり、その利点を享受できなくなってしまう。そうならないためにも、コーヒーは1日1〜2杯とし、それ以外は紅茶や緑茶にお湯を注ぎ足しながら、弱めのカフェインを程々に摂取し続ける方法がお勧めである。


ココア: いつ飲むか?

プロテイン入りココアは昼食として飲んでいる。これに関してはプロテイン摂取が主目的であり、ついでにカフェインも摂取していると言った方が正しい。ただ、食後、満腹になると猛烈な眠気が襲ってくることから、予めこのタイミングでカフェインを摂取しておくことは頑張る午後への投資とみなして良いのではないだろうか?


ダークチョコレート: いつ食べるか?

10時のコーヒー摂取と昼食の間、空腹を感じた時点で摂取している。これに関してもココアと同じく、カフェイン摂取が目的というよりも昼食休憩までに空腹で集中が途切れてしまわないためのsnackingを目的としている。実は筆者は効率向上と健康のために朝食を摂っていない。しかし、流石に11時頃になるとエネルギーが切れてしまい、集中が邪魔されてしまう。これを一時的に補うためにダークチョコレートでsnackingしているというわけだ。(尚、朝食を食べない理由についてはまた別の機会に紹介したいと思っている)

まとめ

カフェインは上手く使えば仕事や勉強を捗らせるための強力なガソリンとなる。しかしながら、協力ゆえに使い方を誤れば痛い目にあう事にもなる。個人々々の目的や好み、生活に合わせて上手に取り入れてもらいたい。

(1580文字 53分) 

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