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地中海のおへそマルタの伝統料理・タコシチューをご家庭で味わってみませんか?マルタっ子よりワンポットで出来ちゃうお手軽レシピご紹介します!

こんにちは!大好きな食べ物は「たこ焼き!」の魚介大好き・石川代表Amyと、イギリス x マルタのミックスJです。マルタでは素潜りでウニをよく獲って食べてました。魚介がおいしい日本が大好きです。

コストコでおおきくておいしそうな蒸しタコが手に入ったので、私たちの定番・マルタの伝統料理タコシチューを作りましょう~♪
夜になると少し肌寒いこの季節にぴったり♡ですね。

今日は甘いトマトとフレッシュな肉厚タコを生かした「Simple is Best!」なレシピで作りたいと思います。

1.材料(4人前)

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<食材>
たこ 1㎏
たまねぎ 大1個
にんにく 2片
ブラックオリーブ(スライス) 100g
ケイパー 50g
赤ワイン 200ml
トマトPolpa(なければトマト缶) 400g
アンチョビフィレ 3切れ
トマトペースト 大さじ2
グリンピース 100g
じゃがいも 2個
パセリ 適量
オレガノ 適量
オリーブオイル 大さじ2
塩・こしょう  適量

<調理器具>

大きめの鍋


☆★ここがポイント1★☆
今回はコストコで購入した蒸しダコ860gを使いました。茹でだこでも大丈夫ですよ。
タコはコストコか築地が安くて美味しいですね、1㎏ 1,000~2,000円で購入できます。
出来れば事前に購入し、一度冷凍してください。そうすることでタコの繊維が壊れやすくなり、柔らかく、味が染みやすくなります。
料理する日の朝解凍すると良いです。

☆★ここがポイント2★☆
赤ワインは酸化していないものを使いましょう。開封から日数が経ってしまっているワインは酸化ですっぱくなってしまって料理の味を壊してしまいます。
スーパーでスクリュートップの安いハーフワインでよいです、新しいものを使いましょう。辛口のドライがおすすめです。

2.作り方(準備25分:調理75分)

1.たこの下処理をします。
  水洗いをして、水気をきっておきます。
2.たこは食べやすい1口サイズよりも少し大きめに切ります。
  たこは火が通ると縮みますので、少し大きめで大丈夫です。
  たまねぎ、じゃがいももたこ同様1口サイズより大きめに切ります。
  にんにく、アンチョビはみじん切りします。
  ブラックオリーブはスライスカットします。
3.大きめの鍋にオリーブオイル、にんにくをいれ、中火にかけます。
  にんにくが香ってきたら、たまねぎを透明になるまで炒めます。
  タコを入れて軽く炒め(生ダコの場合は色が変わるまで)
  赤ワイン、オリーブ、ケイパーを入れ炒めます。
  水分が1/3程度になるまでかき混ぜながら煮詰めてください。
4.トマトパルプ、アンチョビ、トマトペースト
  パセリ、オレガノを加え、火を弱火にし蓋をせず、
  生ダコの場合は90分、加熱済みのタコは60分煮込みます。
  たまにかき混ぜてくださいね。
  ここで、30分のタイマーをかけていったん休憩です。

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5.30分経過したら、グリンピース、じゃがいもを加え、
  さらに30分タイマーをかけて最後の追い込み煮込みです。
6.味見をして、塩こしょうで味を整えます。
  甘みを足したい方は、はちみつやマンゴーチャツネを加えます。
  何か物足りない?と思った方は、味噌小さじ1を加えると味に深みがでます。
  お皿に盛りつけて、パセリをちらして完成です。
  本当はマルタパンを添えて食べたら最高です!!!!!!

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タダーーーーン!マルタの伝統タコシチューが完成です。
やわらかいタコ、噛むと甘く、タコと野菜の優しい出汁がきいたトマトベースのシチューが温かく胃に染みわたります。

魚介とトマトベースでブイヤベースを思いうかべる方も多いと思います。日本人が好きな食べやすい味ですね、私も大好きです。
ブイヤベースと比べると、タコのうまみがたっぷりスープに染み出していて、でも、貝をたくさん入れたブイヤベースより魚介の味がまろやか、煮込まれて食べ応えがあります。

あたたかいパンと赤ワイン一緒に楽しんでください。
考えただけでお口の中がジューシーです。

3.続きはBlog「マルタに恋をした」からご確認ください!

アレンジメニュー、マルタ首都ヴァレッタでシーフードがおいしいおすすめレストランをBlog本編でご紹介しています、是非ご覧ください。


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