誰より美しく、苦しんで死ね!!!

職場のひとのおすすめですみっこぐらしの2つ目の映画を見ました。1つ目の方は一年くらい前に見て声を出して泣きました。めちゃくちゃに泣いている自分、思い出すだけでめちゃくちゃおもしろい。

それはそうと、すみっこぐらしのキャラクター達ってちょっとかなり定時制みがあっていいですね。シンパシーを感じました。自分は逸れものの集団とかを見ると定時制高校を思い出すのでそういう簡略的な表現をしてしまうのをお許しください。

あ、で。2つ目の映画を見たんですけど、すごくなんか途中で哲学みたいなこと言ってて気になったので忘れないように記しておこうと思います。ニュアンスなんですけど。

夢があることによって悩みや苦しみは生まれるけれど、夢がなければその人らしさは無くなる、というようなくだりです。

夢を見て、苦しむことの美しさ。それをしょうもないと笑う人もいるだろうが、私はそうは思わない。だって、それだけその人が誠実だっていうことでしょう。

手頃な生活なんて、富なんて、愛なんて、全て放り出して、毒を飲んだみたいにのたうち回ったって掴みたい夢がある。私にはその夢も、追う人も、何よりも美しく輝いて見える。

ずっとずっと、そういうふうに一生懸命生きている人に憧れて、いつしか私もそうなるのが夢になっていた。

私はいち個人に対して、恋することはあまりないけれど、そういう生き方をしている人たちは総じて愛おしい。大好きです。だから、一生懸命生きて、苦しんで生きて、美しいまま死んでほしい。

諦めたらもう、それだけでつまらなくなってしまう。私も藻掻き、足掻き、総てを捨てて、ただただ美しく死にたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?