睡蓮なの?向日葵なの?

どっちが好きなの〜

と、これから起こるひと夏の思い出になるであろう予定(予定が本当にないので今年の夏はその一日に懸かっていますマジで)に思いを馳せつつ、昨日から返ってこなくなったメッセージをメンタル的にスルーするためにキラキラアイドルを摂取してなんとかやっています。

一見健全だけど暑すぎて正気を失いかねない向日葵と、一見不健全だけど冷たすぎて現実社会から俯瞰、解離していくような睡蓮のような夏の思い出。あなたはどちらがお好みですか?

私は常々、睡蓮的な側面ありきで生きているので夏という季節に向日葵のような思い出が1つくらいしかないんですけど、今年はどうなってしまうのでしょうか。

夏といえば世間的には結構キラキラした向日葵みたいなイメージが強くて結構その熱気に絞められちゃいますよね、気道とか。こんなに苦しいのはきっとどこか憧れがあるからなのかもしれませんけど、蝉の亡骸に群がる蟻を見て、夏の葬列だ〜とか言っているうちは一生睡蓮な訳です。

浴衣を着ろ、花火を見ろ、海に行け。しかし無理に睡蓮が向日葵しようとしたときに行き着く先はカミュの異邦人らしいので、あまりおすすめはできません。

さて、もうこれ以上は詩的な表現は避けましょう。我ながら頭が痛くなってきました。睡蓮って聞いて「濡れたまんまでイッちゃって!!」が思い浮かぶ方はちょっと信仰の違いがあるので、参考までに。



さて、日々メメント・モリに追い詰められている私生活に登場するシュレディンガーの母のことですが、精密検査の予定が伸びました。というか締切の日が検査日になりました。運転手で荷物持ちの私にも脳外科の先生がアイコンタクトとりながらいろいろ説明してくださったので次も先生に会いについていっちゃうぞ。

まあ、それまでに曲は集中して追い込んで完成させたいね。さっき半分ほどメロディ消しちゃったんですけど、きっとなんとかなりまーす、しまーす。はい。

いつも通り、締まらないので太宰の斜陽に出てくる台詞で〆ますね。

「夏の花が好きなひとは、夏に死ぬっていうけれども、本当かしら」

太宰治/斜陽

キラキラアイドル、死ぬなよ。
じゃあ、作業戻ります。

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