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ポジティブフィードバックでホルモンのシャワーを浴びる

どうせなら、見る角度を変えてポジティブに

朝のランニングを行動デザインする上で、その前駆段階として、小さな習慣を形成する一環で、ランニング中にAudibleを聴けるということをランニングのルーチンのきっかけとしているが、そのランニング中のAudibleでまず始めに聴いたのが、精神科医の樺沢紫苑先生の『精神科医が見つけた3つの幸福』である。

その中で、先生は3行ポジティブ日記というものを書くことを薦めている。

この3行ポジティブ日記を書くことにより、ものの見方が変わったり、ポジティブなことを書くことで、セロトニンという神経物質が分泌されて、幸福感が増したり、不安が軽減されたりといった、多くのプラスの効果が認められるという。

これを自分も実践していきたい訳である。
自分の中で日記を書くことで、どういう風にモノの見方が変容していくかを試してみたい。

どうせなら、同じものを見たり、感じたりするのに、ネガティブな目線で見るよりも、ポジティブな目線で見るような人間でありたい。

文句をタラタラと言うよりも、それをいくらでもポジティブに変換できる能力を身につけているほうが、自分も他人も損しない気がするのである。

実践

ということで、今日起きたことをポジティブに捉えていきたいのである。

•実家から両親が遊びに来て、妻と子供ともどもランチをした際に、両親と死生観について少しだけでも語り合うことができた。
普段、そういう話をする機会がないというか、心理的負担もあるため、避けていたよう内容であるが、さらっとどちらからともなく、自然に話せた。
病気で両親の判断能力が曖昧になった時や看取りの時の判断基準の参考となったので、有意義な時間となった。

•現在、育休中であるが、仕事してないことで焦りが多少ある。
しかし、普段仕事している時間に、家族全員でおもちゃで遊んでいる時間は仕事では代用できないほどに愛おしい時間だと、しみじみと感じることが出来て、発見の時間であった。

•子供に絵本を読んでくれるようにせがまれると、何冊も読む羽目になるから大変だけど、読み聞かせながらも何気に大人でも教訓になることがあるので勉強になる。
それにせっかくだから、自分が絵本を子供のために書くとしたら、どんな絵本を書くだろうかという視点も生まれるから、刺激となる。

検証

こうやって、ネガティブに蓋をして、ポジティブな面にフォーカスを当てた日記を書いていくことで、ネガティヴなことを考えたり、つい口走ってしまった時は、それを一座上から俯瞰的に自分を眺めて、修正出来るような自己コントロール感が生まれることを期待して、この習慣を続けていきたい。

すると、自分のことも他人のこともネガティヴなことが目に入ったとしても、それをポジティブだったらどうだろうかという変換を器用に出来るようになる。
そして、ポジティブがポジティブを生んでいくフィードバック機能が自分に搭載されることになり、他人にいい影響を及ぼすことが出来ると思うのである。

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