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遠慮なく「おまえは間違っている」と口に出そう

私、ペンネーム「真実の剣」によるこのnoteでは度々、ハラスメントおよび精神的DVの問題を取り上げてきました。少しでもハラスメントを経験してきた方にとっては、ご自身のハラスメント経験と重なって「読むのがつらい」と感じる向きもおありかもしれません。それは私も重々、承知しております。

しかし、それでも「自身の体験と教訓を言語化して語ることで、皆様にお伝えしたい」、そのように私が考える、明確な理由があります。

それは、私の経験上、被ハラスメント体験からくる心の傷を癒やし、次こそハラッサーの餌食にならないようにしっかり防衛したいのであれば、ハラスメントを受けたその実態を第三者的な視点で観察し、そこで何が起きていたのかを自分の言葉で紡いでこそ、「自らの人生を生きづらくしている根本原因」から抜け出すことができるためです。

これはすなわち、精神的DVハラッサー(=ハラスメントを振るう人物のこと)から施された洗脳を、自ら解く方法にほかなりません。そしてその洗脳が解けない限り、一時的にハラッサーから離れることができても、不思議とまた、同じような人物に同じように利用されてしまいます。

洗脳を解くことは十分に可能です。先にお示ししたいわば「ナラティブアプローチ」は、長年、私が自分の生きづらさに向き合ってきた結果、確かな効果が実感できた、とても有効な手法です。

この手法の背後には、たくさんの「毒親サバイバー」とも言われる経験者の方々の体験談や、家族カウンセラーや心理セラピスト、ヒーラーの方々の知見があります。経験者による体験談は、生々しい表現から自分が置かれてきた状況を重ね合わせて理解できます。カウンセラー・セラピスト・ヒーラーの方々による抽象化された見解は、自分の体験を整理し俯瞰的に理解することにつながります。その点、私は、たくさんの毒親サバイバーの方々に救われた、と言っていいでしょう。

■ハラッサー特有の思考パターンを知る

繰り返しますが、「何かがおかしい」と思われる人物とのコミュニケーションを徹底的に振り返り分析することは、繰り返しハラッシーに捕まってきた人にとって、とても重要なアクションです。

ハラッサーはおしなべて、独特かつ法則とも言える特徴的なコミュニケーション手法をとります。つまり、ハラッサーには固有の思考様式があるということです。

ここでは紙幅の都合、ハラッサーの基本的な思考パターンだけ、簡単に述べておきます。以前のnote記事でも書きましたが、それは3つあります。

「おまえが悪い」
「おまえが間違っている」
「おまえは私よりも下なので、私の言うことを聞くべきだ」

ハラッサーはこうした3つの思考パターン(あるいは信念)を持っています。そしてこの思考パターンが“正しい”ことを“証明”するために、様々な偏屈なコミュニケーションを仕掛けてくるのです。

もちろん、この3つの信念の裏には、何の前提も根拠もありません。つまり、一切の正当な理由もなく、彼ら彼女らは自分を他者よりも上においておきたいのです。

当然、普通の感覚の人には、まず受け入れられない考え方です。しかしながら、ハラッサーはこのような考え方をとにかく押し通したいという理不尽な渇望感を胸に秘めています。

それゆえ、自分よりも立場が弱い、あるいは心理的に操作しやすい人間を独特の嗅覚で見つけては、自らのテリトリーに入るようおびき寄せ、テリトリーに入った瞬間からハラスメントを仕掛けます。

そして、私の経験上、また、「毒親サバイバー」など、ほかの被ハラスメント経験を持つ方々との議論の結果、かれらは他者へのハラスメント行為を通じて、サディスト的な精神的快楽を享受しているようです。この快楽はなかなかの気持ちよさのようで、それゆえに徹底的に脳のリソースを使って相手を追い込みます。

さらに言えば、ハラッサーが得ているサディスト的な精神的快楽は、相手を追い込むための手法を徹底的に考え抜き、高度なレベルで実行するための高いモチベーションになっているわけです。そしてそれは自然と行っています。つまりは、もはや麻薬中毒患者の様相です。となると、彼らがそれを自ら手放すとは考えにくいでしょう。

そのようなサディスト的な精神的快楽に耽溺する理由は、かれらハラッサーは、深層心理下に劣等感や存在不安(「自分はそのままでいてはいけない」という不安感のこと)を、かなりの強度で持ち続けているためです。

本人が自覚し得ない劣等感や存在不安は、かなりやっかいです。自分の部署の部下である、学校で年次が下である、など、何らかの形で自分が支配下に置くことができる人物を見つけると、無意識のうちに、そしてほぼ自動的に、ハラスメントを実行します。実の子どもはその典型例で、いわゆる「毒親」は親子間の優位性を使ったハラスメント実行者と定義できます。

これは家族カウンセラーの方々も述べていることですが、ハラッサーはまるで特殊能力者であるかのように、支配下に置けそうな、文句を言わない従順な性質を持った人物を、独特の嗅覚で特定し、そして支配下に置き続けます。もはや、本人たちも自然にハラスメント行動をとってしまう自分を抑えることができずにいるのかもしれません。

基をたどれば、彼らハラッサーも、誰か権力がある人物に、劣等感や存在不安を植え込まれているケースがほとんどだと言われています。その点、彼らも被害者と言えます。

しかし、それに気づき癒やすことができるのは、本人のみです。まず、私たちができること、かつ、最善の手段は、自らの心身を守るべくハラッサーからただ離れることだけです。彼らがハラスメントの渦から脱することができるかどうか、それは本人たちに委ねられています。

■いま、この瞬間、声に出してはっきり言うことで変容する

ハラスメントの経験をしてきた人は、過去の体験であっても、今この瞬間において、心を癒やし、ハラスメント経験を昇華させ、今後の糧にすることは可能です。それは、過去対峙したハラッサーを思い浮かべつつ、「いや、違う。おまえが間違っている」「いや、違う。おまえが悪い」としっかりと口に出す「ひとり演劇」をすることです。

実際に対面して言わなくてもかまいません。部屋の中でひとりで実行することでオーケーです。自分自身で明確に口に出すことがポイントです。これだけでも、少しずつ、そして不思議なことに、自分の意識が変わってきます。

根が深い問題の場合は、1回、2回では変わらないかもしれません。しかし、過去に対峙したハラッサーの実態を明確な思考で解き明かしつつ、口に出して「おまえが間違っている」「おまえが悪い」と言うことができれば、次第に自分自身の心身の調子や物事の捉え方が変わってくるのが実感できるはずです。自分の意識が変わるということは、次第に、具体的な目の前の物理世界が変わってくるということです。

そして私は実際に、変わりつつあります。そのことを訴えたく、繰り返しnoteに書き続けています。

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ここからはお知らせとなります。2024年1月20日土曜日、東京都品川区(北品川駅から徒歩約2分、品川駅から徒歩約9分)の会場で、「心と体のメンテナンス」というイベントを、仲間とともに開催します。お時間をあわせて、ぜひ、ご来場ください。

下記のページは「心と体のメンテナンス」の公式ご案内ページです。まだ1月20日のご案内は記載しておりませんが、順次更新して参ります。予約も可能ですが、当日ふらりときていただいてもかまいません。

新しい年を、素晴らしいエネルギーで素敵なスタートダッシュを切るために。ぜひ、おいでください!

■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ

「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

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■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」

DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

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かつてはごく一部の人物にしか、このDNAアクティベーションの存在は明かされておらず、ほとんどの人間はその恩恵を受け取ることはできませんでした。

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DNAアクティベーションの解説ページはこちら

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