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過去のパワハラ被害体験を癒やしたら、仕事が楽に進められるようになった話

「癒やしの本質」とは何かをご存じですか。

私は過去、いまも学び続けている形而上学および神秘学の学校で、「癒やしの本質」を学びました。詳しくはここでは踏み込みませんが、その「癒やしの本質」のポイントをかいつまみますと、「面倒くさがらず、自分をしっかり真正面から見つめること」という表現になるでしょうか。

これに絡んで、ここ数年で私が実感したことがあります。それはこの記事タイトルにも書きましたが、「過去のパワハラ被害体験を見つめたことの効用」です。非常に大きな気づきが得られまして、それによって仕事を進めるのが非常に楽になったのです。

■パワハラを受けていた事実を、真正面から認識すること

私が社会人になりたてのころに最初に就いた直属の上司が、典型的なパワハラ上司でした。この人物は今から思うと、非常に賢いパワハラ実践者でした。「自分は悪くない、お前が悪い」という主張を実践できるよう情報と論理を駆使する人物でして、自分自身の失態もうまく部下のせいとして丸め込んでいました。私はもちろん、ターゲットになったほかの部下も、「言われていることは頭では納得するが釈然としない」という様子を見せることがしばしばでした。

こうしたハラッサー(ハラスメントを行う人物)のコミュニケーション手法は、専門用語では「ダブルバインド」と呼ばれています。なお、中長期にわたり権威者のダブルバインドにさらされていると、心身の疾患に陥るおそれが高まるそうです。

今から思えば、その上司が私に求めるアウトプットの基準は、20代そこそこの見習いに求めるような内容ではありません。また今から思えば、わざわざ失敗するように情報を隠されたり、A・Bの選択肢どちらとも解釈できるような説明で混乱させられたりしていました。

結果、私は心身ともに疲弊し、今で言う統合失調症に類する症状に罹ってしまいました。まだ「ブラック企業」という言葉もなく、「うつ病は弱い人間がかかるものだ」という認識が強かった当時、私は自分が置かれている不利かつ不条理な状況を認識できず、ひたすら自分を責めつつ頑張っていましたが……。

当然ですが、そのような状態でまともな成果が出せるわけがありません。ますますパフォーマンスが出せない中、自暴自棄な生活を続けていたことを、いまでもよく覚えています。

今からみればいわゆる「宇宙の助け」なのだと思われますが、その数年後、たまたまハッと思いついた企画がトントン拍子でうまくいき、その部署でも過去10年近く見られなかったほどの大きな成果を出すことができました。その後、私は部署では「若手エース」のような扱いになり、非常に仕事がしやすくなりました(これはいわゆる「ピグマリオン効果」を受けていたと思われます)。そして不思議と、そのパワハラ上司とはだんだんと疎遠になっていったのです。

ちなみに、そのパワハラ上司はさらに数年後、ある部署のマネジャーになったのですが、部下から総スカンを食らい、経営陣と人事部に目を付けられたのか、過去その会社において例を見ないほどの降格を受け、間もなく会社を辞めていきました。その時、私はある先輩社員から「お前(私のこと)、あいつ(パワハラ上司)のことを昔よく批判していたけど、その理由がようやく分かったよ」とぼそっと言われたことを、よく覚えています。

■パワハラの心の傷を認識する

そんな20代~30歳前後を過ごしてきた私ですが、結果としてはこうした酷い体験が、私をヨガ・気功・瞑想、そして形而上学・神秘学の世界にいざなったことになります。感情的にはまだ拭いきれない部分があるまでも、「人生には無駄はないな」と思う、この頃です。

ただ、現在の40代後半にもなって、仕事からいつも意識をそらしてしまったり、わざわざ仕事を先延ばしにしたり、仕事でちょっとしたトラブルであったとしてもえらく過剰に反応したり、というアンバランスな行動を繰り返していることを自覚するようになりました。

自覚したのちに、私はその原因を探るべく、しばらくの間、瞑想したり自分の意識を注意深く見つめたりといったことを続けました。すると、ある事象が見えてきました。それは、「パワハラのトラウマ」でした。

このとき私は、以前仕事でお世話になった心理学の大学教授が、「中には酷いパワハラ上司がいる。そうした人物に捕まるとPTSDになり、単なるカウンセリングではなく、より専門的な精神科治療が必要になる。まずいケースだと1年、2年と中長期にわたる治療が求められることもある。それだけ、職場のパワハラは悪影響を及ぼすのだ」と、ぼそりとおっしゃっていたことを思い出しました。

ああなるほど、と思った私は、「DNAアクティベーション」や「エンソフィックレイ」といったヒーリングを、仲間のヒーラーからあらためて集中的に受けることにしました。また、これまで習得してきたセルフヒーリングや瞑想などを使って、「パワハラに遭っていた当時の自分を応援する」というアクションを繰り返し実行するようにしました。

すると、ある時点において、こんなことに気が付いたのです。

「今の今まで、『おれはこの仕事には向いていない、いつか鞍替えしたい』という思いが強かったが、実はこの仕事は、結構好きであり、かつ誇りに思っていたのだ。単にパワハラによって、このような前向きな考え方が阻害されていただけなのだ」と――。

要するに、20代に経験したパワハラが、40代後半になっても悪影響を及ぼし続けていたというわけです。

その後、明らかに仕事に対する姿勢が変わり、自分でも驚きました。

私の体験が、同じような状況に置かれていた方々の助けになりましたら幸いです。

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DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

DNAアクティベーションでは、後頭部から背中上部にある、皮膚から上1cm~2cm程度の領域に対して専用のワンドでアクセスします。これにより、受ける人のエネルギーを活性化していきます(出所:MMSジャパン「DNAアクティベーション」ホームページ)

かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。

しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。

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