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戦争が終わらないわけ

こちらは前線から両足と左腕を失って戻って来たウクライナ兵です。
彼は自身の人生をかけて何のために戦ったのでしょうか。

両足と左腕を失って戻って来たウクライナ兵


欧米政府は武器兵器、国際条約で禁止されている劣化ウラン弾やクラスター爆弾、戦車、長距離ミサイルをウクライナへ送り続けています。

大国ロシアに侵略された可哀想なウクライナのためだそうですが、それなら、なぜ、イスラエルに侵略されているパレスチナへは武器を送らないのでしょうか? おかしいと思いませんか?
パレスチナに送る代わりに、なぜ、イスラエルへ武器兵器、爆弾を送っているのでしょうか。

Lindsey Graham


おしゃべりなアメリカ上院議員 Lindsey Graham がまたうっかり、べらべらしゃべってしまったお陰で、新たな理由も見えてきました。

 Ukraine is a "gold mine" with $12 trillion worth of critical minerals, which the West "can't afford to lose".

ウクライナには12兆ドル、約1373兆円の価値のあるミネラルが眠っている。
それを諦めるわけにはいかないのだそうです。

アメリカ、イギリス、EU、NATOはウクライナ兵最後の一兵まで戦うと、最初っから宣言していました。

アメリカ政府「ウクライナ兵 最後の一兵まで戦う」



本気でウクライナ人を皆殺しにする気です。

ウクライナ兵の墓
ウクライナ兵の墓


また、イスラエル、アメリカ、イギリス、EUがパレスチナを攻撃し続けているのは、

彼らの中東の軍事基地であるイスラエルを守ることと、

Gazaの沖合に眠る天然資源、

Gaza の沖合いの天然資源
Gaza の沖合いの天然資源
Gaza の沖合いの天然資源



そして、スエズ運河に代わる ベン・グリオン運河を造るためです。


アメリカとイスラエルの Ben Gurion 運河計画
アメリカとイスラエルの Ben Gurion 運河計画



戦争をするのは、他国の資源と領地、他国の産業やインフラを手に入れるため、そして、侵略した国に売りつける新たなマーケット、市場を切り開くため。
 
戦争をして儲かるのは欧米諸国の大企業とその株主たち、政治家と政治家を動かしている人たちです。

2024年イタリア G7 サミット

2024年6月、イタリアで開かれたG7には
World Bank、Microsoft, BlackRock のCEOたちが招待されています。
ここからも分かるように、実はこういう人たちがG7を動かしている陰のボスです。

2024年イタリア G7 サミット
2024年イタリア G7 サミット
BlackRock のCEO Larry Fink G7 summit にて


土地だけでなく、海や山、水源、資源、世界中のあらゆるものを買い漁っている BlackRock が今、企んでいることは、Global South の国々のインフラをプライベート化させ、他国のインフラまでも買い占めることのようです。
 
戦争は正義のためでも、民主主義のためでも、自由のためでもなく、
こういう人たちの更なる金儲けのためです。
 
Independent Journalist、Abby Martin の夫、元米軍兵士だった Mike Prysner は2010年、ホワイトハウスの前で、
「大金持ちのために戦争に行って犠牲になるのはもう止めよう」と訴えました。


Mike Prysner 2010年 有名なスピーチ


 
大金持ちたちは自ら前線へ行き、戦うことは決してありません。
 
このスピーチの後、彼は逮捕されてしまいました。
欧米諸国の「言論の自由」も、大金持ちを守るためのものです。


Mike Prysner のスピーチはどうぞ、こちらの動画でご覧ください。
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