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静かに女が終わった

朝には相応しくない話題かもしれません。

昨晩久しぶりに友人と飲んで語りまくりました。

だいぶ酔っ払って深夜に帰宅し、寝る前にどうしても聞いてみたい話題を夫にぶっ込んで聞いてみました。

はい、完全に酔った勢いです。

『我々は完全にセックスレスだけど、それはもう家族になってしまったからどうしようもない事なんだよね?』と。

不妊治療中のタイミング法がお互い結構辛かったんじゃないかとか。

夫は優しいので私を傷つけまいと言葉を選びまくっていました。

これについて討論するつもりはないし、攻めているわけでもないよと。

私はどちらかと言うとスキンシップやセックスに関してポジティブな思考を持っている方だと思います。

性欲が強いとか、弱いとかそう言う事ではなくて。

ただ、それを夫に強要するつもりは全くないのです。

どちらかが少しでもしたくないのに無理強いしてしまえば、ちょっと過激すぎる表現かもですがそれはレイプなんです。

夫はきっと私の気持ちを優先してくれて合わせてくれるでしょうが、それも違う。

責める相手が存在しない誰も悪くないこの話、だからこそ悶々とする…。

言葉少ない夫の返答を聞いて、私の中の女が静かに幕を閉じました。

こんな時ドラマでは1122で言うところの成田凌(絶妙なクズ)が登場して、婚外恋愛に発展するんだろうな。

私はしないけどね。

夫にされたら嫌だし。

そもそも私の周りに成田凌はおりません。

1122タイムリーで響きまくりなので原作の漫画買おうと思います。

酔った勢いとは言え、少しでも踏み込んで話ができたのは良かったのか悪かったのか…。

まあこの話は夫とは2度としないでしょうけれど、うっすら決着がついたような気分ではいます。

お互いを大切に尊重する夫婦関係において、これも必要なステップなのだと思っています。

思ったことを黙っていられないタイプの嫁でごめんね。

人間としての自己肯定感は高めなので、そこまで自信喪失しなかったのはせめてもの救いです。

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