『たのしい写真』読み終える

　ホンマタカシさんの『たのしい写真』を読み終えました。たっぷりとした本でした。カメラとは写真とは見つめるとは創作とは、世界と私とは、ハザマとは、色々思い巡らす本でした。あんまりこういう仕立ての本はないんじゃないかな？全然堅苦しくないです。プロの舞台裏も垣間見えたりして、それも頭がパンクしないぐらいのトーンでなので、不慣れな者には丁度よくてありがたい。
　今、梅雨だし身動きとれないな、みたいな日に、あーでもないこーでもないと自分の中でもやりながら（対話しながら）話したり読んだり撮ったり眺め遣ったりしたら楽しいんじゃないかと思う。長雨やんだら、次の時へ。