見出し画像

日本に一時帰国、そしてまた出発!/ロンドンへの準備prt2

前回の記事で、ようやくオランダを出国したことをお話ししました。

最後の最後に体調を崩し、オランダでやるべきことを終えられず、オランダに大量の荷物を残しながら、そしてイギリスのビザの期間も間違ったままという一番不安要素なことを引きづったまま、私を乗せた飛行機は日本へと出発しました。

日本へは、エミレーツ航空を使用したので、
オランダスキポールからドバイ(約7時間)
→ドバイで深夜のトランジット(約8時間待機)
→ドバイから羽田空港 (約10時間)

という怒涛のフライトでした。(笑)この、深夜のドバイトランジットが本当にきつくて、でもこれじゃなければ、2時間とかの乗り継ぎとかで、万が一飛行機乗れなかったら本当に嫌だったので、仕方なく長時間待機を選びました。自分ノロッテマス…

ドバイから日本。内陸の上飛んでて初めて見る景色👀

日本時間 22時頃、クッタクタになりながら羽田に着いても、見事に荷物が上がってこず、結局到着ゲートを出たのは23時過ぎでした。。。

到着ゲートを出ると、父と母が迎えてくれていて!!!あぁ今でも嬉しいです!ビデオに撮っておけばよかったかも….!でも正直、疲れすぎて本当にそれどころでは全然なくて(笑)と、まあ、日本に帰って来たんだなぁって思いました!遅い到着なのに、迎え来てくれて、ありがとう、お母さんお父さん。。。

しかも、その日、家に着いたのは1am頃でしたが、コンビニでおにぎり買って深夜でしたけど食べました!日本の味!!!あぁ、、、最高でしたよ涙。
そのあと、湯船につかり、あったかい布団で眠りました。(ぐっすり!)

コンビニって素晴らしい✨✨!!!

そんなことをしているのも束の間、日本滞在でやらなければならないことが盛りだくさんで3週間半の滞在を長いかもと思っていたけれど、実際鬼短かったです。。。体感2週間…


日本滞在中のTo-do

#0 日本の美味しいご飯を食べまくる

これはもってのほか、当たり前に前提条件です。笑

#1 おじいちゃん、おばあちゃんに会う

私にとって、今回帰国を決めた理由の一つです。

#2 友達と会う

これも理由の一つ。オランダに行くとき、本当にバタバタしていて、友達に会えずじまいだったので、絶対に会いたい友達には連絡しました!

#3 昨年バタバタと出てきた部屋、荷物、書類の整理

これも理由の一つ。#2と一緒で、オランダ行く前、荷物問題もあって、いろいろ諦めたものとか、何ならお菓子とかそういうの処分しないまま出てきたので、今回は荷物を整理して最後掃除して出ていきました(笑)

#4 運転免許証の更新

私の日本の運転免許証は来年の私の誕生日に更新なのですが、その時はイギリスにいるので、特例更新を行いました。

更新期間前には日本に帰国しているが、更新期間に日本にいない方
 海外旅行等一定のやむを得ない理由により、更新期間内に更新を受けることが困難であると予想される場合には、特例として更新期間前に更新を受けることができます。

■やむを得ない理由
 一時帰国していて、更新期間内には又出国していることが予想できる場合

警察庁ホームページ

期間は通常の更新よりも短くなりますが、通常の更新と同じ手数料、同じ手順で更新できます。更新しないで失効してしまって高いお金を払って再取得よりはマシなので、、、👍
私はゴールドなので、また5年更新なしですっ♪(笑)

#5 年金の確認

オランダで年金が天引きされていたのですが、オランダでも払って、日本でも任意加入していて、私は二重に払っていたので払い戻しできないのかなぁと思って年金事務所を訪ねて確認してみました。すると、日本の会社からの派遣された方などの場合は、二重支払いの措置が受けれるようなのですが、自分の意志で海外に移住される場合は対象外とのこと。ただ、オランダは少しでも払っていれば貰える仕組みなので、もらえる頃の年齢になったら忘れず請求すれば貰えるっぽいです(笑)何十年後になるやら。。。(笑)

日本の年金は、今後も任意加入したまま支払っていくことに決めました。私の周りでワーホリしている人は、「将来貰えるかわからないから支払い止めた」っと言っている子もいて、確かに、、、と思いました。厚生年金じゃないし、負担額大きいし、将来ちゃんともらえるか保障はないのですが、すでに10年くらい払ってるし、一応仮で計算したところ、やはり払っておいて、貰えるものは貰ったほうがいいな、と思いましたので、任意加入で払い続けることにしました。とにかく健康でいようと思いました。

#6 美容院に行く

オランダでは美容院に行きませんでした。髪の毛の痛んだところを切って、きれいに染めて、気分上げました↑↑↑

#7 母と妹と旅行、温泉に行く

日本の温泉サイコーでした!!!!!!!!

母&妹が取ってくれたお部屋はまさかの客室露天風呂付きでした😭🩷✨

#8 お金の見直しをする

今後日本で引かれるお金について計算して、銀行の残高確認と管理。
それから、確定拠出型年金などの見直しなどを行いました。

#9 イギリスの準備をする

ロンドンの滞在場所を決めたり、仕事について考えたり。。。
でも、正直本腰入れてできませんでした。
日本滞在は私のバケーションって感じで、本当にただただ日本を楽しむ、日本で家族との時間を楽しむのでいっぱいいっぱいでした。

それでもやっぱり、家だけは決めなくちゃで。。。
私は主にMixBとSpareRoomを使用しました。
とりあえず、日本を出る前に本住所に家が決まるまでの短期滞在場所を確定させたのと、本住所の家候補の内見アポはとりました。

日本Goodbye…

本当の本当に3週間半はあっという間で、結局会えなかった友達もいて残念でしたが、時間を作って会ってくれた友達には元気をもらいパワーチャージ。何よりも、お母さんのごはんをお代わりするほどよく食べて(笑)元気にパワーチャージしました。今回の滞在、今、客観的にみると、もっとお母さんのごはん食べておけばよかった、とか、イギリスにいくのもう少し遅くなっても日本にいる期間をのばしておけばよかった、とか、いろいろ思うことが多いです…。3週間半でアレ食べないとコレ食べないと、で本当に忙しかったし、会いたい人に会えないのは悲しかったからです。

それと同時に、私の新たなスタートを応援してくれる人も多くて、つくづく私はラッキーだなって改めて気づかされました。

事務的にやらなければならないことは終えることができましたが、気持ち的にやりたかったことは心残りが。。。人生とは儚いものです。。。

こうやって、海外で生活して、物理的に叶えがたいことを思うと、一瞬たりとも無駄にしたくないって思いました。(いい経験だ…)

アムステルダムに一瞬帰国

さて、こうやって日本を惜しみながら出国したものの、また鬼のようなロングフライトに耐えるときが。。。

帰り便もエミレーツ航空を使用で、
成田からドバイ(約7時間)
→ドバイで早朝着トランジット(約10時間待機)
→ドバイからスキポール (約12時間)

という怒涛の約30時間の長旅でした。(笑)死ぬかと思った。。。(笑)

スキポールに着いて、ま~た荷物がカルーセルに出てこない….
ようやく出てきた!と思ったら、なんとスーツケースが凹んでました。(ついてなさすぎ!!!)

スキポールのデスクで係りの人に言ったら凹みは何とか直ったものの穴があいたまま。エミレーツにとりあえずComplainして到着ゲートを出ました。
ゲートを出ると友達が待っていて!!!サプライズで迎えに来てくれていました!!!うれしい…。オランダ離れるのちょっと寂しくなりました。いい友達を持ったもんだ。。。ありがと。

アムステルダムでのTo-do ①荷物の整理

アムステルダムの家に戻ってきて、一番心配していたのは荷物です。
以前の記事でも度々書いているのですが、本当に荷物が多くて。。1年間のオランダ生活で不要になったものを大量に詰めて日本に帰ったにも関わらず、なぜか同じくらいにパンパンになったスーツケースでオランダに帰ってきた私。一体何が起こったのか。。。とにかくロンドンへは翌日出発。アムステルダムに帰って来たのは9pm。残り少ない時間でどれだけ荷物整理ができるか、時間と私自身の断捨離の気持ち勝負です!あれこれ何とか作業し、ちょっと目途がついた3am、同時に力も尽き、とりあえず就寝。翌日7am、再び荷物整理。。。時差ぼけと長旅のせいもあって体内時計が狂いまくりました(笑)とりあえず荷物はスーツケース2つに段ボール1つにまとめられ、ロンドンへ行く準備が整い、完了。段ボールには、夏服+αたちを入れ、大家さんに相談し、また荷物を置かせてもらうことに。ありがと。。。イギリスに夏が来る前に、後日ゆっくりアムステルダムに取りに戻ろうと思います。また、布団類もスーツケースに入らなくて、ロンドンに持っていくのを諦めました。と、いうのも、もし見つかったお部屋が布団付きだったら、と考え、余計な荷物になりうると判断したからです。まあ、この布団は後日すぐまた再会することになるのですが、それはまた今度。

アムステルダムでのTo-do ②UKビザセンター訪問

このアムステルダムに半日滞在でどうしても行っておかなきゃいけないところの1つ。UKビザセンター。イギリスのビザがおりたものの、ビザの期間が間違っていたというお話をしましたが、10月初旬にUKVIから "あなたのビザは訂正対象だから、パスポート持ってビザセンターに行ってくれ” とメールが来たので、バタバタしながらもビザセンターに向かいました。アポなしでしたが、30分くらい待って窓口までたどり着きました。

窓口のかたに事情を話すと、あなたの情報は何もないとのこと。しかも、古い修正前のvignetteがキャンセルされてたら入国できないかもしれないとか言われ、終いには賭けで入国してみるか、渡英を延期するか、とわけわからん事を!!!(笑)いや、もうチケット買っちゃったし、てか今日の午後に行く予定だし!!!って。。。(笑)すると、イミグレに電話して確信を得てから行ったほうがいいとアドバイスされ、仕方なく、一応電話して聞いてみることに。。。

電話で聞いた結果、一応私の場合は修正前のVignetteでも渡英はできるから入国して、BRP貰ってからReportして修正してもらうことになると思うって言われました。結局、9月から何も状況が変わらず….。でもとりあえず今のところは予定通りイギリスに入国できそうなので、一安心でした。

アムステルダムでのTo-do ②ID返却のためIND訪問

オランダ出国前に保留にしてしまっていたこと、オランダのResidence permit IDの返却。Residence permit自体が、オランダの所有物とみなされているので、オランダを去る場合は、移民局INDに滞在許可証(ID)を返却しなくてはなりません。しかも、期限切れのIDを所持していたり不要なのに持っていた場合、違反と見なされ、罰金なり今後入国拒否の可能性なりがあるよう…これは絶対に返却しておかないと…。

返却の手段は2種類あり、INDへ郵送か、INDに赴いて直接返却のどちらかですが、郵送するにも書類印刷して~記入して~IDに正しくハサミ入れて~封筒に入れて~という謎のステップを踏まなくてはならない+もし書類に不備があったら….?なんてこと考えてたら、もうINDに直接返しに行くほうが絶対間違いないとなり、ビザセンター行ったその足でINDに直行。

そもそも通常INDはアポがないと訪問できない+門前払いなので、日本にいるときに "ID返却のためのアポ" を取ったのですが、アポ数日前にいきなり勝手にキャンセルされてしまったので、仕方なくアポなしの強行突破で出向きました。ドア先のガードマンに、”アポなし、でもオランダ去るからIDカードの返却に来た” と告げると、何故か受付①に通してくれました。(よかった! )

受付①のかたに用件を伝えると、そもそもアポは取ったの?みたいに聞かれたので、"アポ取って来ようとしたけどキャンセルされた、でもアポは取ろうとしてた" と話して証拠のメールも見せました。すると、それがよかったのか?”ちょっと待ってね”、と。そして、”返却手続きにはフォーム記入しなきゃなんだけど、同僚に確認してあげるから少し待ってね”、と。!!!なんだか進みそう….と安堵①。そこから10分ほど待ちました。すると、"今同僚がフォーム記入して終わったら持ってくると思うからもう少し待ってね” と。恐らく問題はなかったのだろうと安堵② そこから5分ほど待つと、その同僚のかたが私を探している感じ。駆け寄ると、"フォーム記入して、これでIDの返却承ったよ、これが控えだからね、おわり。" と言って控えの紙を渡してくれました!終了!!!よかった、何事もなく無事IDを返せました!!!

アムステルダムでの最後。

これでようやく!アムステルダム滞在中でやらなければならないことが全て終わりました。この時点で1時半(笑) めっちゃ予定通り進みました。余裕なく、むしろギリギリすぎてドキドキしましたが、本当に一安心でした。

アムステルダムの家に帰って、ロンドン行の電車の時間まであと1時間ちょっと。大家がピザ買ってきて、腹ごしらえしなよって、最後の晩餐てことで一緒に食べました。あーだこーだ言いながら1年間一緒に過ごしてきたからなんかちょっと寂しいなって思いました。いろいろお世話になったし。アムステルダムにいる親戚のおじさんって感じです。ありがとうな~~~😁👍

いよいよロンドンへ!

さて、いよいよ時は来ました!Uberを呼んで、Amsterdam Centraal駅まで向かいます。Amsterdam Centraalまでの道は私がかつて自転車をかっ飛ばしてた道や、仕事に行くとき通ってたバスの道だったり、あぁ本当にこの街並みとGoodbyeなんだなぁ、、ってしみじみ感じていました(笑)

ユーロスターのチケットには、出発の60~90分前には駅に着いているように。30分前にはゲートが閉まると書いてありました。ヨーロッパ→イギリスはパスポートコントロール(出入国審査)が出発駅であるので、30分前までには出国手続きを終えてなければならないのです。(そして、つまりゲートの先はイギリスってこと!wow)
Amsterdam Centraalはよく利用してたけど、主にバスとトラムだけだし、電車のプラットフォーム事情はよく分かっていません。ですので、迷ってもいいように早めに着いておこうと思いました。でもやっぱそれが正解で、、、Amsterdam Centraal駅のエスカレーターが壊れてて、遠回りしなきゃだったりという予想通りのことが(笑)余裕持って到着してよかったです。おっもいスーツケース2つをガラガラ押して、ロンドン行のユーロスターのゲートまで。駅の一番端(Oost side)でした。はじめに荷物検査を行い、そのあとパスポートコントロールを行います。荷物がとんでもなく多い理由は、2年間イギリスに滞在するための引っ越しの荷物と言って問題なくパス。パスポートコントロールでもオランダ側ではIDは返却したことと、イギリス側ではVignetteを見せてBRPは入国してから受け取ることを伝え、それぞれにスタンプを押してもらい、無事完了しました。

全て終わると待機スペースで出発まで待ちますユーロスターが到着するとゲートが開き、いよいよ乗車です。チケットに書いてある〇号車と座席を確認しながら乗り込みます。私は、待機スペースのゲート近くで待っていたので、はじめのほうに電車に乗り込むことができ、荷物も下段のスペースに余裕で置くことができました。両方とも20㎏以上あったので、上のスペースに置かざるを得ないとか、置くスペースがないとかの状況だったら結構大変だったな…😓と思い、またラッキーだったな..とここでも思ってしまいました。電車は(たしか)ほぼ定刻に発車し、途中ロッテルダム、Brussels?、フランスのどっかあたりに停車していましたが、私は、前々日の30時間の長旅+前日の荷物パッキングによる寝不足と疲労、そして謎の安堵で、せっかくの初のユーロスターはほぼ全距離爆睡していました。(危ない)
腰も痛くなってきた、、、と思ったちょうどその頃、ようやくロンドン、St Pancrasに到着。ほんっとうに長旅でした😂✨✨おつかれさんでした!

St. Pancrasに停車したユーロスターから下車し、ロンドンの地に降り立ち、あぁいよいよ来たんだなぁって思いました。ていうか、たった2回目のロンドンなのに、なぜかホームに戻って来た感(笑)これは何…?(笑)とにかくそう思えるような街に来れてよかったです(笑)

アムステルダムですでに入国審査も終わってるので、St Pancrasではただ電車を降りるだけでした。この先にまた何かあるのかもってちょっとドキドキしていたのですが、何もなくて、あれ?なーんだ🫥って感じでした(笑)

St. Pancrasからは、Boltで車を呼び短期滞在先に直行。Landladyも優しく、夜の到着にもかかわらず、(早速) 紅茶とともに歓迎してくださいました。優しいかたでよかった。。。今後のロンドン生活でも、いいご縁がありますように….って思いながら、ようやくふかふかのベッドにありつき深い眠りにつくことができた私でした…

まとめ

さて、ようやくオランダ・アムステルダム生活チャプターが終わり、イギリス・ロンドン生活チャプターに突入します。これまでオランダ生活でのアレコレ、特にめちゃめちゃイレギュラーなことをシェアしました(笑)こんな子がアムステルダムにいたんだなって思ってくれたらそれだけでいいです(笑)

イギリスでは、ロンドンでは、日本人のかたはすでにたくさんいるし、たくさんの有益な情報がすでにありふれています。そんな中で、同じような情報発信をしてももうおなかいっぱいだよ!って思われるでしょうし(っていうか、情報発信できるネタなんてもうないヨ、そんなのとっくに誰かが教えてくれてるヨ…笑)、なので今後は、私がロンドン生活してて思ったこととかをもっと短めに書くようなコラムみたいな感じのブログにしていこうと思います。できるかな?(笑)どうなるかわかりませんが。今後もゆるく、よろしくお願いします😊

では!

いいなと思ったら応援しよう!