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オランダに住んでいる時に行った旅行の話。prt1

オランダにいた時に近隣国へ数回旅行しました。
仕事も長期のバケーションが取れるわけではないので、数日間の旅行をちょこちょこという程度ではありますが、日本人の私からしたら、1年でヨーロッパをこんなに旅したのは初めてで、何より楽しかったです。主に一人旅でしたが、友達と一緒にあの街に行ったりなんてこともあり、それはそれで充実したひと時でした。私が行ったところは、メインシティばかりだし、そういうところのブログはありふれているので、私の記事はスクラップ程度にまとめます(笑)

**オランダへは2022年10月に渡航**


2022年 12月 ドイツ Oberhausen

きっかけ。

オランダ生活も慣れてきた12月。クリスマスの時期だ~と思っていると、オランダにはクリスマスマーケットがないということが発覚。。。厳密にはあるのですが、盛大ではなく、そもそもオランダにはシンタクラースという、独自の祝い事てきなのが主流で(テキトーですみません…)、それを聞いた、クリスマス大好き人間の私は、えええええヨーロッパにいるのに、クリスマスが味わえないとは.…と。。。これは、クリスマス大好き人間として、どこかにクリスマスマーケットを見に行かなくては!となり、隣の国のドイツを調べ始めます。ドイツにはDmという超ハイスぺな薬局があり、ちょうど行きたかったというのもあって、大チャンス!しかーーーーし!そんなウキウキも束の間、風邪をひいてしまったのです。しかも、超!超!超キツイ、扁桃腺のやつ。。。熱っぽいわ、喉痛いわ、喉痛すぎるわ、喉痛すぎて声がもう出ないわ、(喉風邪いつもひく人です。。。)で、もうドイツをあきらめていたところでした。。

しかし、クリスマス直前!体調も回復してきて、そして奇跡的に休みがちょうどいい日が!!!これは大チャンス!日帰りor1泊で行けそうなドイツのクリスマスマーケットを探してみることに!
しかし、ドイツのメジャーな都市、デュッセルドルフ、ケルン、ミュンヘンなどの都市への鉄道チケット(もしくはバス)は通常の2倍になっており、超絶バカバカしいです。。。さすがにあきらめていたpart2だったのですが、そのことを話した仕事のマネージャーが、え!もったいない!ドイツのクリスマスマーケットで行けるチャンスあるわよ!と言って、チケットを探し始めてくれました。すると、 Oberhausen(オーバーハウゼン)という街にクリスマスマーケットがあり、価格もまだ安いチケットが残っている、しかもその街には、ドイツのなかでも大きいショッピングモールがあるとのこと!?なにぃ!?!?(笑)アムステルダムにはショッピングモールはないので、これはときめきました(笑)早速チケットを取り、行くことを決めました。

実際に行ってみて。

オーバーハウゼンには、バスで3時間とちょっと。悪くないです。(笑)
早速着くと目の前にデカいモールが…!アガリマス↑↑↑

正直、クリスマスマーケットはやはりメジャーな街と比べて超がつくほどときめくものではなく、それよりもモールのほうが私の興奮度が上がりました(笑)そして、待ちに待ったDmもあり、このドイツの滞在はDmがメインになりました(笑)
オランダと比べて、物価が安く、且つDm製品は以前から注目していたので、この機会を逃すまい!と結果、超絶爆買い(笑)楽しかったです♡

そんなこんなでDmで時間を費やしていると、残り時間が少なくなってきました!急いで外のクリスマスマーケットを回ります(笑)

せっかくドイツのクリスマスマーケットに来たからにはと、ドイツのソーセージを挟んだホットドッグと、グリューワインをいただきました。美味しかったです😍一瞬でなくなりました(笑)

グリューワインは、マグカップ付きのものを購入し、ささやかなクリスマスマーケットのお土産としてお持ち帰りしました。

初めてのドイツがこんなマイナーな街でしたが、自分なりの体験といい出会いがあったので、素敵な思い出となりました。でも今度はザ・クリスマスマーケットみたいなところに行ってみたいです、正直。(笑)

2023年5月 イギリス ロンドン

きっかけ。

前年ドイツのオーバーハウゼンに行ってから、オランダは暗黒激寒時期に突入し、旅行を考えるほど自身の生活も余裕はなかったのですが、ようやく暖かくなってきた3月。もっと旅行しなきゃ!と思うようになり、とりあえず、ずっと行ってみたかったロンドンに行くことにしました!実は、本当は1月ころにロンドンに住む友達に会いに行く予定だったのですが、友達が急遽アメリカに帰ることとなったので、滞在の機会は見送っていましたが、ようやく暖かくもなってきたし、ということでロンドンに行きたいよくが駆り立てられ、チケットを取りました。

アムステルダムからロンドンへの渡航手段。

アムステルダムからロンドンに行くには主に3つの手段があって、

1、飛行機(オランダ、スキポール空港から、ロンドンは5つの空港があります。郊外に4つとロンドン市内に1つ。40€~くらい)
2、電車(アムステルダムCentraal駅からロンドンSt Pancras駅までのユーロスター直行。60~100€くらい)
3、バス(アムステルダムSloterdijk他からロンドンVictoria Coach駅まで直行。40~50€くらい)

です。

飛行機では、アムステルダム(スキポール)~ロンドン間は約1時間程度で行くことができます。安いチケットのほとんどはEasyjetというキャリアで40€くらいからその航空会社のチケットのほとんどは手荷物の制限があり、私が持ち込もうとしていたミニスーツケースは持ち込みサイズがギリギリアウトで、追加料金約40€払わなくてはならなかったので一番割高になります。しかも、EasyJetのほとんどは、郊外4つの空港で、シティセンターまで行く交通費も合わせて考えると、効率が悪いです。一見、一番安っ!と目が光りますが、隠された真実。。。(笑)しかし、ロンドンシティエアポートという空港もありますので、その空港は市内からもすぐ近く。小さい空港ですが、とても便利です。追って話します。。。

電車は、アムステルダムとロンドンを結ぶユーロスター。3時間半~4時間半弱で行くことができます。これに関しては、調べると、他のかたの情報にもあるように、先の日程のチケットを早めに予約すれば安く手に入り、時期が迫って予約すれば価格は高くなるといった仕組みです。価格レンジは大体44€~。(ちなみに一番グレードの低いものです)
旅行予定2か月くらい前に私が見た時は、すでに60€からのものしかないって状態でした。最安値のものを手に入れたい場合は、3か月くらい以前ののものチェックしないとなのかもしれません。。

バスはおなじみのFlixbus。価格は最安値で31€~です。だいたい8時間~12時間の長距離バスとなります。この価格帯のチケットは比較的直前でも手に入ります。なんせ長旅すぎて人気ないんでしょうね(笑)

今回私が行ったのは、行き→夜行バス(Flixbus)40€、帰り→飛行機(KLM city hopper *KLMのLCC) 100€という組み合わせです。

バス×バスで行っても最低80€掛かる感じですが、遊び疲れているうえにさらに長距離バスは鬼なので、さすがに帰りは飛行機にしました。
電車は時間と価格がマッチするものがなく断念。バスはSloterdijkを夜中に出発して、バスの中で仮眠してれば朝にはロンドンに着く、ということと、私自身が国境マニアで、アムステルダムからロンドンに行くにはユーロトンネルで行くとかなんとか、、、(笑)気になりすぎて長距離バスを選びました。
飛行機に関しては、先に述べたEasyJetは割に合わないので除外していたのですが、KLMのCityhopperというLCCがLondon City airportから運行していて、無料手荷物も私のミニスーツケースのサイズがOKだったので、100€ではありますが、1時間で帰ってこれるので、夜の便を取りました。

バス旅について。

バス旅が気になる方もいると思うので(え?)、勝手に解説しますと、アムステルダムのSloterdijkを12時amに出発してから、ベルギーを横断し、フランスへはいります。

フランスの、イギリスよりのめちゃ端っこCalaisというところまで行きます。この時点で大体3~4時amくらいだったような…ここはフランスのボーダー=ヨーロッパ大陸の国境=イギリスに渡る前の最終関門なのです。ここで、フランスでパスポートコントロールを行います(出国審査)。飛行機の旅行と同じように、セキュリティがいて、パスポートを見せて、オランダ居住者の場合はIDも見せます。出国OKとなれば、つぎは荷物検査。持ってるスーツケースをX線にかけて問題なければその荷物を受け取ります。

その後バスに乗るように指示されます。乗客みんなの出国審査が完了し、バスが出発し、これでユーロトンネル入ってイギリスに向かうのかと思いきやと、2分もしないうちにまた降ろされます。今度はイギリスのボーダーセキュリティで入国審査を行います。まだイギリスには渡っていないですが、フランスの端の地で手続きを行うようです。またバスから降りて、パスポートとIDを見せ、今度は滞在目的などを答えます。出国審査と同様、問題なければバスに乗り込みます。パスポートには、フランスボーダーで車で出国、イギリスボーダーで車で入国のスタンプが押されます。(カワイイ)

その後、バスはみんなを乗せて出発、バスごと、巨大コンテナに入っていきました。バスはコンテナで停車し、そのコンテナがユーロトンネルを移動していたようです。不思議な感覚。。。揺られること1時間くらい?でイギリスに到着。途中寝てしまっていたので詳細は分かりませんが気づいたらイギリスの端の田舎町を走っていました。そこからまた1時間くらいでロンドンのVictoria Coach staに着きました。

実際に行ってみて。

ロンドンへは2泊3日。初日は朝に着いて、最終日は夜に出発なので、たっぷり遊べます。

初めてのイギリス・ロンドン。今までずっとアメリカ文化が大好きで、アメリカ英語を学んできて、イギリスのワーホリもずっと無視してきて(笑)、あえてヨーロッパオランダのワーホリを選んだくらいの私。とにもかくにもイギリス知識ほぼなしでただただロンドンという、”ビッグシティだし”という理由だけで遊びに来ました。(これがのちに、私の運命を変える旅となるのでした…笑)

ロンドンに降り立った途端、アムステルダムにはない、あの忙しなく人が行きかうシティの感じがいきなり見られました。かつて東京で感じていたようなあのシティ感、着いてまだ数分なのになぜか心にときめき。。。♡

それに、目に入るサインも(もちろんだが)英語で書かれ、全部読める!理解できる!知らない人たちが話す言葉も全部聞こえる!理解できる!(笑)
この数分の間で、半年間アムステルダムで少しUncomfortableに感じていたことが一気にクリアになりました。そう、言語問題!(笑)

オランダ人は英語が堪能ではありますが、もちろんのごとく、第一言語はオランダ語なので、基本的にオランダ人同士で話す場合はオランダ語です。私はカフェで働いていましたが、やはりオランダ語で話しかけられたり、また、オランダ人のお客さん同僚がオランダ語で話していると何を話しているのかわからず疎外感を感じていました。また、スーパーなどのお店、ウェブサイト、オランダから送られてくる手紙などはもちろんオランダ語で、Translatorがないと理解できないことも少しfrustrationでした。しかし、ここヨーロッパで生きていくには、当たり前のことだし、それを覚悟の上で渡欧したので、我慢というか辛抱しながら生活していました。イギリスに行ったのは、まさにそのfrustrationが結構溜まって来た頃でした。

ですので、ロンドンに降り立った瞬間に感じたこの何とも言えないComfortableさは爽快で(笑)しかもビッグシティ!ああああ!このときめきが私の人生を変えてしまったのです。そう、まだ来て数分なのに、””ここに住みたい!!!””とはっきり思いました。(笑)単純な理由かもしれませんが、その単純さと直感はとても大事なサインでした。

ロンドンに降り立ち、まず向かったのは、今回の宿泊先ミニスーツケースを抱えての移動は面倒だし場所によっては入れない場合もあるので、予約していたAirbnbのオーナーに、チェックイン前に荷物のEarly dropの許可を得ていました。(Airbnbの予約時にEarly dropが可能か否かの項目もあります!)幸いなことに、Airbnbのオーナーはとても親切な方で、Early dropの際にお会いしました。簡単な自己紹介とロンドンの印象などのsmall talk…もうロンドンに住みたい!って話したら、住んじゃいなよ!って(笑)移住の際に助けが必要なら力になるから言ってね、とまで言ってくれるとても親切なかたでした。;;; (本当にその後、力になっていただきます。。。)

ロンドンの宿泊先。Airbnbカワイ~♡

Airbnbで荷物を置いたあとは、ロンドンを十分に満喫しました。
これ以降のロンドンの旅行については割愛します。(笑)
というのも、ロンドンというメジャーシティ、すでにたくさんのかたによる、たくさんの情報がありふれているからです。(笑)

私のロンドンの旅のハイライト?だけ書いておきます。もし気になることがあればお答えするので、ぜひコメントしてください。ただすでに他で既出情報であると思いますので、詳細は需要なしかと、、、(笑)

・ロンドンに行く際、現金は£1たりとも持ってこなかったけど何とかなった
→アムステルダムと同様にほとんどカード社会(コンタクトレス決済)

・RevolutやWiseなどのマルチカレンシーの口座は持っておくと超便利
→ユーロを自分のオランダの銀行口座からマルチカレンシー口座のユーロ口座に送金(無料)。そのユーロをマルチカレンシー口座のGBP口座に換金(少額手数料)。

・Oyster cardはいらない
→コンタクトレス決済でOyster cardと同等なので、Revolutのカードで事足りた。

・バスや電車に乗るとき、必ず1つのコンタクトレス決済のカードでタッチすること
→Revolut のカードを2種類Apple payに登録してて、間違って、2つのカードでinとoutの時それそれに使用した。すると、無駄にお金がとられてしまっていた。でも、後程ちゃんと回収した(笑)

・美術館や博物館は無料!
→オランダではありえない!しかも規模も違いすぎる!2泊3日の滞在で4つの美術館に行った(笑)

・やっぱみんなおしゃれ
→ここ私にとって超重要。アムステルダムでもおしゃれな人たちはいるけど、やっぱなんか違う。やっぱロンドンとアムステルダムは違う。

と、こんな感じで、たったの2泊3日はあっという間に過ぎ去っていきました。

アムステルダムに帰ってから、どんどんロンドンでのあのComfyさが忘れられなくなり、すっかりロンドンに恋に落ち、妹にも、”そういうときの直感て、大事だよ”って言われ、これ以降真剣にロンドンに住むことを考え始めました。私が現時点で最短で申請可能であるビザは、そう、あの倍率鬼高といわれるYMSビザ。。。ワーホリをカナダ、オランダとやってきて、初めてイギリスのYMSビザについて調べ始めます。この話はまた今度。。。


ロンドンの旅行記が長くなってしまったので、続きの旅行記はまた違う記事に書いていきます。

では!

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