見出し画像

年始初日から高い集中力を保ち、大きなアウトプットができる理由


今日を休んで明日から出社
という方がけっこういる感じですが、

私の始動日は
”公式には”本日でした。

緊急事態宣言
が出そうな雰囲気がただよう中、

オフィスに来ていたスタッフは
まばらでしたが

幸先よく提案書を2つ提出
論文関連データの処理も終えました

初日から
大きなアウトプットができたのは

言うまでもありませんが、
毎日仕事をしていたからです。

もはや仕事という感覚は
あまりないのですが、

29日に仕事納めをした後も、
毎日少しずつ仕事をしていました。

何かに追われているとか、
上司の恫喝に恐れているとか、

そんなものは皆無で、
やらされ感はゼロ。

ですが毎日

「やらずにはおれない」モチベーション
が途切れることはありませんでした。


■年末年始

をゆっくり過ごして、
初出社日はどうも気合が乗らない。

年始1週間は「リハビリ期間」
と割り切る人もいます。

これは私にも身に覚えがあり、
かつての私は、

弛緩した緊張の糸を
もと通りピンと張るまでに

1か月くらいを要していた記憶があります。


情報を一時的に保つ
ワーキングメモリーは、

容量一杯になると集中力がとぎれて
仕事や学習の生産性を大きく減じます。

容量の空きを長く保ったり、
空き容量を回復させたり、

ワーキングメモリーを
効果的に使うには「コツ」があるのですが、

おそらく

ワーキングメモリーの使用を
長く控えていると、

そのコツを
忘れてしまうのかもしれません。

簡単な作業からはじめる、
最初の5分間を乗り切る、
30分間隔で休憩する、仮眠する。

具体的にあげれば
無尽蔵に出てくるこれらのコツ。

無意識に使いこなすことで
高い集中力が保たれるのですが、

そのコツをとり戻すまでに私の場合、
かなりの日数を必要とします。

ということを
誰よりも分かっている私は、

ワーキングメモリーを毎日
稼働させるようにしました。

年末年始だけではなく、
普段の土日も含めて、

完全OFFにしないのは
こういった理由から。

やらされているわけでも、
ストイックというわけでもなく、

コツを再稼働させるまでのムダな時間を
ぜったいに作らないという意思の表われ

でもあります。


■すると副産物が生まれました。

みんなが休んでいるあいだも
動いているので、

有能な人に追いつく可能性
が生まれました。

ライバルに先んじて
営業できるようにもなりました。

ウサギとカメではありませんが、

ノロノロでも
休むことなく前進することで、

はるか先を走っていたはずの
ウサギの背中に手が届くように。

努力している感覚はないですし、
恐怖におびえてやらされているわけでもないうえに、

おまけがついてくる
わけですからやめる理由はありません。

言うまでもなく、

年始初日の今日も、
150キロの直球をバンバン投げ込む感じで、

高い集中力を保ちながら
仕事ができました。


■集中力

の高め方は人それぞれ。

年末年始を思いっきり休んでも、
年始から全速力で仕事ができる人も当然います。

休まないとストレスがたまって
鬱になってしまっては元も子もありませんし、

逆にワーキングメモリーが回復して
より高い集中力を発揮できるなら、

休んだ方が生産的です。


既述のとおり私は
動き続けた方が生産性が向上すると同時に、

内発的なモチベーションによって
動いているのでストレスフリー。

誰よりも早く
アウトプットができるので

気分はむしろ高まってしまいます。


そういえばnoteも、
休まず継続更新中。

noteを書かない選択肢は
ないとはいいませんが、

朝に一日の予定を立てるときにまず、

noteを書く時間(約1時間)を
どこに置くかを検討し、

ときに分散しながらで
もnoteでアウトプットすることを軸に

一日が設計されていきます。

その方が「ラク」だからであり、
努力しているという意識は特にありません。


習慣や継続は
努力ではなく解釈の問題。

努力や根性でやろうとすると
おそらくどこかで破綻してしまいます。

そうではなく
いかに「ラク」になれるかとうい前提で

よい習慣を継続させる工夫をこらす
ことが重要なのかもしれません。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?