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《基本の抽出レシピ》ハンドドリップで作る美味しいアイスコーヒーの淹れ方

こんにちは!THE COFFEESHOPです。
前回に引き続き、美味しいアイスコーヒーの淹れ方をご紹介。

今回はハンドドリップで淹れる基本のアイスコーヒーの淹れ方について。
ホットの基本レシピ・ドリップのコツは以下のnoteでご紹介しています。
こちらも合わせて参考にしてくださいね。

■準備するもの

早速ハンドドリップでアイスコーヒーを作ってみましょう!
準備するものは以下の通りです。

●材料
・コーヒー豆:27g (いつもの豆でOK) ※中細挽き〜中挽き程度
・お湯:200g (93℃程度)
・急冷用の氷:150g程度(グラスに入れる分は別に用意)

●道具
・V60ドリッパー
・ペーパーフィルター
・スケール
・キッチンタイマー
・サーバー(氷を入れるので容量500ml以上がよい)

■レシピ・淹れ方

1.氷を用意する

まずコーヒーを抽出する際に使う急冷用の氷をサーバーに150g入れます。

2.ペーパーフィルターの湯通しを行う

ペーパーフィルターをドリッパーにセットして、フィルターの上からお湯を少し注ぎ、湯通しを行います。

※抽出用のサーバーには氷が入るため湯通しは必要ありません。
別のカップや流しの上などで湯通しを行いましょう。

その後、中細挽き〜中挽き程度に挽いたコーヒー27gをサーバーにセットしたら準備はOK!

3. お湯を注ぎはじめる【1投目〜蒸らし】

タイマーをスタートすると同時に、まず約40gのお湯を注ぎます。

コーヒー粉の真ん中あたりから、全体にお湯が馴染むようにお湯を注いでください。この時、注ぎ終えるのは10秒くらいを目安にしましょう。

1投目を注ぎ終えたら、タイマーが45秒になるまで蒸らします。

■蒸らしとは?
蒸らしとは、コーヒーの粉から炭酸ガスを抜く工程のこと。粉とお湯が触れることで、蒸らしが始まります。
コーヒーの粉とお湯がしっかりと全て触れるように、優しく粉全体に注ぎましょう。

4. 40gのお湯を4回に分けて注ぐ【2投目~5投目】

45秒の蒸らしの後は4回に分けてお湯を注ぎます。
お湯はフィルター内壁に直接かからないよう、中心付近に小さな円を描くように注ぎましょう。 

1. 【0:00~0:10】 お湯40gを注ぐ。→蒸らし
2. 【0:45~0:55】お湯40追加 [合計 : 80g]
3. 【1:05~1:15】 お湯40g追加 [合計 : 120g]
4. 【1:25~1:35】 お湯40g追加 [合計:160g] 
5. 【1:45~1:55】 お湯40g追加 [合計:200g]
抽出完了の目安:【2:10~2:20】
お湯が全て落ちきるように抽出します。
※上記の目安時間を過ぎてしまった場合は、ドリッパーを外していただいて構いません。

アイスコーヒーは、ホットで淹れる時よりも使うお湯の量が少ないので、細めにゆっくり注ぐのがコツです。

5.氷を溶かし込む〜グラスに注いで完成!

コーヒーが落ち切ったら、すぐに氷を溶かすようにサーバーをかき混ぜ、急冷します。

よく冷えたら、氷をたっぷり入れたグラスに移して出来上がり!

■抽出レシピを動画でご紹介!

THE COFFEESHOPのYouTubeチャンネルではコーヒー抽出方法をリアルタイムでご紹介する《Brew Timer》を公開中!

この動画は、抽出をリアルタイムでご紹介するので、タイマー代わりにも使っていただけます。ぜひ動画を見ながら一緒に淹れてみてください!

◼︎THE COFFEESHOP
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