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CBDは肝臓にダメージを与える?肝臓の疾患がある人は摂取NG?

CBDは肝臓にダメージを与えるのか?

近年、世間で注目を集めているCBDやCBDオイルですが、マウスの研究でCBDを過剰に摂取すると肝臓にダメージを与える可能性があることが報告されました。

ヒト相当で200mg/kgのCBDをマウスに投与したところ、肝酵素である血清ALT、AST、総ビリルビン値などが増加し、明らかな肝毒性を示したということです。
10日間の亜急性試験において、ヒト相当で50mg/kgのCBDを反復投与したことにより、肝細胞質の腫れや肝臓対体重比の増加、肝酵素の上昇、肝臓損傷の兆候を示しました。

このような情報を聞くと、CBDの肝臓への毒性に対して過剰に心配してしまう方もいらっしゃいますが、多くの専門家はまだそれほど心配するレベルではないと主張しています。

その理由としてまず挙げられるのが、これがマウスの研究であり、ヒトと生理学的に異なっているため人間で同じ結果が出るとは言えないということです。

次に、マウスの研究においてCBDをヒト相当で200mg/kgを投与しましたが、人間が摂取するCBDの用量ははるかに少なく、治療用で使うCBDの量でも1日あたり0.5mg/kg~20mg/kgという少量投与が一般的だということです。

つまり、この実験では人間が治療用に使うCBDと比べて10倍以上の量を投与していることになるため、過剰に摂取しなければ肝毒性が起こる可能性は非常に低いと言えます。

解熱鎮痛剤としてドラッグストアでよく販売されているアセトアミノフェンも過剰摂取により肝障害を起こす可能性がありますが、用量を守って服用している分には問題が起こりにくいのと同様です。

肝臓に疾患がある人がCBDを摂取しても問題ない?

CBDやCBDオイルを安全に利用するには、自分に合った用量を見つけることが非常に大切です。

というのも効果がでる量には個人差があるため、用量が医薬品のように定められていないといいことがあります。

そのため、まず10mgから始めてみて、効果がでるまで5mgずつ増やしていくことで自分に合った量を見つけるのがおすすめの方法です。

さて、CBDを安全に使用するには適切な用量を見極めることが重要であることは解説しました。

しかし、CBDが肝臓に悪影響を及ぼす可能性があることから、肝臓に疾患のある人は摂取しないほうが良いのではないかという意見もあるかもしれません。

結論を先に言ってしまいますと、一概に肝臓に疾患があるからCBDを摂取できないということはありません。

CBDには、肝臓を炎症や酸化から保護する作用があることや脂肪肝を改善する作用、アルコール性肝障害を軽減する作用が報告されていますので、むしろ肝臓に良い影響を及ぼす可能性もあります。

とはいえ、CBDを使用するにあたって体への影響などが心配な場合は、一人で判断せずにかかりつけの医師や薬剤師に相談してください。

CBDに興味を持ったあなたに

CBDには肝臓へダメージを与える可能性がないとは言えませんが、摂取量に気をつけていればそれほど気にする必要はないと言えます。

また、肝臓や持病への悪影響が心配だという方は、医師に相談してみるというのも1つの手です。

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