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最近の記事

オマケをつけて複数買い

 オマケをつけて複数買いさせる商法はもうやめませんか?1種類だったら1万枚もいかない商品をメンバーのアタマ数分の別バージョンを作って6万枚にするような商法はもうやめましょうよ。

    • 2024年

       趣味で音楽を作ってたりしたんだけど、なんか面倒くさくなってきました。2024年は何やろうかな?

      • ビートルズの新曲

        ビートルズの新曲「ナウ・アンド・ゼン」聴いた人、どう思いましたか?良かったという人はここから先読まなくて大丈夫です。良くなかったと思った人、これから何故良くなかったのかを解説します。まずアレンジが平板過ぎました。平板というより、全体に8分音符のコード弾き中心のバッキングでノー・アレンジに近い。歌と歌の合間が開いている箇所が結構あるのに、そこにオプリガードのフレーズを入れないので単調なコード弾きがただ続いてるだけの部分がある。ストリングスも白玉中心で展開がない。間奏のスライドギ

        • 本音

          ま、正直に言えば、誰とも会いたくはないんです。出来ることなら、ずーっと家にいたい。誰とも話したくない。

          混沌、戦後のドサクサ

           過去50年に渡って作り上げられた音楽産業の勝利の方程式が瓦解しましたね。過去50年間のノウハウはまるで役に立たない時代です。昔のノウハウを知っている人ほど、それが役に立たない事に無力感を味わうでしょう。でもそれが現実です。いま、音楽産業はかつてないほどの混乱期を迎えていると思います。かつての権威が無いのですからパワーゲームが成り立たないのです。カオスと言っていいでしょう。でも、だからこそ面白い時代になったとも言えます。戦後のドサクサに紛れて一儲けした人達のように。

          混沌、戦後のドサクサ

          食っていけないという話

           あるアーティストが自分のホームページに「今後の活動の為に、継続的な支援を募ります。戴いた寄付金は、活動資金として有効活用させて頂いています。」と書いていた。寄付を募らなければ活動が継続できないのなら、それは事業として不適格だと思う。「私は自分のやりたいことをやる。でも、食っていけないのでお金を恵んで欲しい」というのは、タニマチビジネスに他ならない。最近は応援購入とかクラウドファンディングとか盛んですね。でもそれだけ食えない産業になってしまったという事です。

          食っていけないという話

          前後を切断せよ

          「前後を切断せよ、みだりに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に望を属するなかれ、満身の力をこめて現在に働け」  これは夏目漱石の名言です。本当に名言だと思います。  「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。すなわち、「これでいいのだ」と

          前後を切断せよ

          小噺

           彼は出家したその日に謎の病に倒れ、三日後に亡くなってしまった。意識朦朧とする中で彼が言った最後の言葉は「これが本当の三日坊主」だったという。

          「アルバムを作るには本当にやりたいと思わなければならない。それをやっても何の見返りもないからね」

           米プログレッシブロック・バンド、カンサス(Kansas)のギタリストであるリチャード・ウィリアムスはRadio Artifactの新しいインタビューの中で現在のビジネスモデルでは「アルバムを作るお金はもうない」と語る。アルバムはクリエイティヴな意欲を掻き立て、ファンとのつながりを維持するための良い手段だと認めていますが、「アルバムを作るには本当にやりたいと思わなければならない。それをやっても何の見返りもないからね」とも付け加えています。 https://amass.jp/1

          「アルバムを作るには本当にやりたいと思わなければならない。それをやっても何の見返りもないからね」

          かつての権威

           かつての権威は言った。「俺達が世の中を回している」と。だが時代は変わり、世の中を回すだけの力は無くなった。それでもまだ信じている「俺達だけが世の中を回す側にいる」と。その意識と世の中との乖離は凄まじく深い。

          かつての権威

          今の時代を要約すれば

          今の時代を簡単に要約すると、こんな感じじゃないでしょうか。 「俺たちゃ暇なんだからさー、なにかビックリするような面白い出し物を見せてくれよ。もちろんタダで見られるものに限るぜ。課金なんてとんでもないよ。とにかく今まで見た事もないような初めての概念でビックリさせてくれよ。頼んだぜ」

          今の時代を要約すれば

          山下達郎のコメントを聞いて

           今回のジャニー喜多川性加害を糾弾した松尾潔スマイルカンパニークビ事件に関する山下達郎氏のコメントを聞いた。「音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情など、まったく預かり知らぬことですし、まして性加害の事実について、私が知る術まったくありません」と発言したそうだが、そんな馬鹿な話はない。本気でそれを言ったとしたら、それはキチガイか嘘つきだ。山下達郎は常識人でキチガイではないと思うので、嘘つきという事になる。そりゃそうでしょう。ジャニー喜多川がホモセクハラの性癖を持つ

          山下達郎のコメントを聞いて

          CD

           需要があれば売れます。売れないのは需要が無いからです。実にシンプルな真実です。CDが売れなくなったのは、CDが無くても音楽が聴けるからで、需要が無くなったのです。時代と共に需要や価値は変わります。今銀塩カメラを売る人はいません。デジタルカメラですら斜陽の時代です。時代の変化に抗って尚CDを売ろうとするのは、非効率です。レコード会社は、もはや需要が無くなったCDを無理に売る為にオマケや握手券をつけて売っています。その昔、仮面ライダーカード欲しさに仮面ライダースナックを買って、

          倉橋ヨエコ

           自分が好きで始めた事でも、それが仕事になり、ルーチンワークになり、義務になってしまうと、いつの間にか最初に始めた時の気持ちを忘れてしまう。なんでこんな事やってるんだろう、と自問自答してやる意味を見失い、自分が好きで始めた事を嫌いになってしまう。そして、やめる。それが音楽なら、楽器やマスターテープも全部捨ててしまう人もいる。  でも、やめて何年も経つと、結局、自分が好きで始めた事は、自分の中の深いところで根付いているもので、ふとした瞬間に初期衝動を思い出したりする。もしくは、

          インスタント・バズ

          Instant BUZZ's gonna get you Gonna knock you right on the head You better get yourself together Pretty soon you're gonna be dead What in the world you thinking of Laughing in the face of love What on earth you tryin' to do It's up to you, y

          インスタント・バズ

          Cornelius

           コーネリアスのアルバムを聴いています。小山田さんは歌が上手くないというより、声質がボーカリストに向かないですね。かつての仲間、小沢さんも歌が下手ですし、よく歌の下手なボーカリスト二人でフリッパーズギターなんかやっていたと思います。どんなド素人でも、30年もやっていればそれなりに上手くなるものですが、全く上手くならないというのは凄いです。