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前後を切断せよ

「前後を切断せよ、みだりに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に望を属するなかれ、満身の力をこめて現在に働け」
 これは夏目漱石の名言です。本当に名言だと思います。

 「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。すなわち、「これでいいのだ」と」
 これはタモリ氏による赤塚不二夫への弔辞の一節です。冒頭の夏目漱石の言葉にも似ています。
 
 そして私はどちらにも共感します。

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