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山下達郎のコメントを聞いて

 今回のジャニー喜多川性加害を糾弾した松尾潔スマイルカンパニークビ事件に関する山下達郎氏のコメントを聞いた。「音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情など、まったく預かり知らぬことですし、まして性加害の事実について、私が知る術まったくありません」と発言したそうだが、そんな馬鹿な話はない。本気でそれを言ったとしたら、それはキチガイか嘘つきだ。山下達郎は常識人でキチガイではないと思うので、嘘つきという事になる。そりゃそうでしょう。ジャニー喜多川がホモセクハラの性癖を持つ人間だという事は、一般人レベルで周知の事実。それを長いこと音楽業界にいて業界の内幕にも詳しい山下達郎が知らないわけがない。そんな、子供にも分かる嘘をつかないで欲しい。それで逃げ切れると思ったら達郎、それは世の中を舐めているよ。いつの日かこの話が風化した頃に「業界長い俺がジャニーさんの性癖について知らないなんてわけないだろうよ。あの時はああ言うしかなかったのよ」と笑い話にしてくれ。
 さて、今回の件について達郎はジャニーズを擁護したという事で一気に叩かれているが、それもおかしな話だ。叩くべきはまずテレビ局や雑誌・映画その他媒体・メディアだろう。ジャニー喜多川がホモセクハラの犯罪者と知っていながら死ぬほどジャニタレを使い倒してきたわけであって、NHKに至っては今まさに大河ドラマの主役として使い倒している。叩くべきは達郎よりまずテレビ局だ。そちらを叩かずに達郎をスケープゴートにするのは卑怯な話だ。達郎はこんな卑怯な風潮に負けないでほしい。ここ十年以上、達郎の音楽を一度もいいと思った事は無いが、卑怯な連中よりは達郎を支持する。もともと芸能はヤクザ、オカマ、朝鮮人、みなしご、あいのこ、その他ハグレ者達の吹き溜まりの世界だ。まともな人間の方が少ない。そんな世界を今のコンプライアンスで断罪できるわけがない。ホモセクハラを断罪するなら古賀政男まで遡って糾弾すべきだろう。古賀政男は国民栄誉賞だから無罪? そんな馬鹿な話があるか。

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