月桃

ゲんそう的で
ッかず離れず
トまどう僕ら
ウかない気分

宮古島。4月に入りそのまま夏になると思いきや少し湿度も下がり過ごしやすい春が来ている。この月桃が咲き次はテッポウユリ…花が咲き乱れる春。花は咲く時を知る。その為の準備そして咲いた後次なるステップに移る。一瞬の華やかさに目を奪われがちだけどそれは生きている過程に過ぎない。

しかしやはりその美しさ愛らしさのために花を愛でるのは人の本能なのか？生き物の性なのか…色や形見れば見るほど不思議。

その瞬間を見届けよう。

月桃といえばこの歌。ここ宮古島（沖縄）にきてから戦争の事を身近に感じる事が多くなった。内地のそれとはまるで違う感覚。それは沖縄が戦地になったことが大きいと思われるが戦争の犠牲になったという言葉が適切か？アメリカの基地が多く点在する沖縄。某国との摩擦の最前線と言われる南西諸島。今なお戦争を身近に感じるのはそのせいかもしれない。そしてそれは過去の現実として忘れてはならない出来事だ。